幸せな大家さんからの手紙:ねずみ騒動
今までに聞いた事のないガサゴソ音の後、ひょっこり顔を出したのは小さなネズミ。ぎゃ〜のひと声が出ずに、出てきたのは「ほ、ほ、ほ、ほっ〜〜!」そのサンタクロースの様な声が自分で可笑し過ぎてウケながらも、ソファからダイニングテーブル、そして結果、ベッドまでを一気に飛び渡りました。その速度、忍者並みだったと断言できます(笑)そして、またまた困った時の大家さん頼みが発動されました。とり急ぎ、ネズミが出たことを伝えると「オ〜ノ〜!」と耳を塞いで困り顔になったものの話し合いがスタート。オランダは問題にぶつかると大小に関わらず、つねに話し合いの場を持つ努力をします。はっきりと自分の考えを述べながらも、相手の立場や考えも尊重し、相手を納得させると言うよりも解決のための互いの接点を探し出そうと努めます。この「オランダ流の問題解決」についてはまた教育関連で書くとしますが、今回も、大家さんと「どうするのが一番良い方法なのか?」について話し合いがスタート。あーでもないこーでもないと話した結果、ひとつの共通する考えに至りました。「居なくなって欲しいけど、絶対に殺したくない」駆除するはなしをしている時の大家さんは、ずっと耳を塞いで悲しそうな表情をしていました。その表情が何とも優しげで可愛いので、解決に向かい始めた際に再度、駆除の話題に戻そうかと思った位です(笑)最終的には、●食べ物全てを密閉されたスペースに置くこと。●ネズミはオニオンが大好きなので(大家さんが言うには)袋を何重にもしてみる。●食べこぼしがない様に食後にチェック以上を気にかけ取り敢えずの間を生活してみよう。食べ物が無ければ、そのうちいなくなる。。。はずだからという事に決まりました。殺さずにネズミが居なくなってくれたら私も幸せ。私が幸せに暮らせるのは大家さんも幸せ。もちろん同時に下階の大家さん宅からもネズミが居なくなるわけですし。何でもない日常においても大家さんは常に自然との共存について考えさせられるヒントを投げかけてくれます。自然との距離感が人の幸福度を左右するとの研究結果についての話を聞いた事もあります。大家さんがいつも幸せそうな秘訣はここにもありそうです。また余談ですが、うちの大家さんは留守がちなお隣のわんちゃんやネコちゃんのお世話もしています。お隣さんは留守でこのことについては知りませんが、お昼に退屈そうなワンコやネコ達に話しかけたり、オヤツをあげたりしています。だから皆、大家さんの大ファンでいつも居心地の良いお庭にお邪魔している様です。