銃乱射事件その後 | ロバートと愉快な仲間達

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特にテーマはないのですが、旅行、グルメ等について思いついたことを徒然なるままに書いてます。

本件は日本でもかなり大きく取り上げられているようですね。


どうやら当初日本のテレビで「バージニア大学」と誤った報道がなされたりしていたこともあり、親戚等から色々問い合わせ等頂きましたが、シャーロッツビルは私の知る限り、事件の翌日も平穏なままですので、ご安心を。


事件の顛末については日本にもかなり詳細に伝わっているので、アメリカからお伝えすることは特にないのですが、さすがにアメリカでも「誰でも簡単に銃が手に入る現状はいかがなものか」という声が上がっているようで、良いことだと思います。ただ、他方で「そうはいっても、自己防衛の文化がDNAレベルで染み付いているから何も変わらないだろう」という冷めた見方もあったりして、この辺は昨日も書いたとおり、なかなか難しい問題でります。


あと、日本の報道ではこれをきっかけにアジア人に対する偏見が広がるのではという懸念が韓国政府やアジア人留学生等の間で生じているという話もありますが、その点はあまり心配なさそうです。こちらの報道を見ても、「アジア人留学生が心配している」という内容で、現実問題として偏見が起こりそうな論調では書かれていません。一部、こちらの記事からアメリカ人(白人)の方のコメントを引用しますと、


"It hadn't even crossed my mind. There is a huge Asian community on campus and we're all together in class all day. It's so integrated I don't think this will change anything."


ということみたいです。


事件後robpapaがアジア人以外のアメリカ人と接した限りでも、乱射事件の前後で彼らの対応に変化はないと思いますし、その辺りはアメリカの懐の深さなのではないかと思う次第です。


さて、私の通うバージニア大学と今回の事件のあったバージニア工科大学は、共にバージニア州立の大学ということで関係が深いです。スポーツ等を通じての交流も盛んで、フットボールやバスケットのバージニア工科大学戦は他の大学のチームとの試合以上に盛り上がります。


そういうこともあって、今回の事件でバージニア大学関係者が受けたショックもそれなりに大きいようで、昨日の記事のコメント欄にも書いたとおり、早速バージニア大学の学長から大学関係者にメッセージが送信されたり、バージニア大学でも追悼式が行われたり、みんなで追悼の手紙を書くという話が出たりと、色々とばたばたしています。そして、学校に掲げられるアメリカ国旗とバージニア州旗は当然のことながら半旗でした。


キリスト教の精神がそうさせるのか、単にアメリカ人の気質によるものなのかはよく分かりませんが、この辺の対応はとても迅速で、かつ、「できることは何でもしてあげようと」いう純粋な善意が感じられ、とても素晴らしいと思います。


いずれにしても、一日も早く関係者の方に平穏な日々が訪れることを願うと共に、このような悲惨な事件が二度と起こらないように祈っております。