時代劇 | メタボリックがとまらない ver.7 東京出戻り編

メタボリックがとまらない ver.7 東京出戻り編

副題 : もう遠距離の異動は無いだろう

関西ローカルでは、暴れん坊将軍とか桃太郎侍とかが再放送されてますが、見始めると最後まで見てしまうのが困り者。
こういった感じの時代劇って、最近では非常に少なくなってしまいましたが、やっぱり面白いし、殺陣もしっかりしてるし、何より時代劇スターというか、脇の人達も含めて、時代劇というものが確立していたのだなあと感じる。




こういった時代劇が、今の世の中に受け入れられるのかと言えば、ネットで評論しちゃう視聴者が多いし、ドラマに隠された何かを見つけようとする、面倒臭い視聴者も増えてしまったりと、ちょっと生き残れない時代なんだろうなあと思う。
切った張ったの殺陣よりも、細かい設定が評価されるような時代だから、全員叩き殺してプハーとやる桃太郎侍よりも、巻き散らかした紙を拾い集める桃太郎侍の方が、多分だけとウケてしまうだろう。




今では越後製菓のCMでしか、高橋英樹のチョンマゲ姿は見られないけど、やっぱり高橋英樹には、時代劇で活躍してほしいなあと、しみじみ思うのであります。