フランス三日目の朝
ホームステイ先のご自宅
旦那さんのフレッドは会社へ
奥さんのリエさんは音楽講師へ
お子さんのオクターブ君は幼稚園へ
朝7時に起きて朝ごはんを
みんなで食べていると
「あー。ぼく、規則正しい生活送ってるなー」
って思います。
いや、こんなに規則正しい生活したの
何年ぶりだろ・・・
今までがモグラ生活だったんだと思います(笑)
さて、フランスに来て初めて買ったお菓子
↓
昨日は、ルーブル美術館で待ち合わせ
なんか、でかかった。
まず、日本にはない。
驚きの連発ですよー。
知ってました?フランスは町の条例で
外観を壊さない為
外に布団や洗濯を干したらダメなんですよー
国や外観を大切にしているんですねー
↓ルーブル美術館前 ガラスのピラミッド
さて。ここから出発!
ルーブル美術館から歩いて15分
ノートルダム寺院に着きました
人がいっぱいいっぱい・・・。
観光客はみんな外人・・・。
よし。場所を選んで・・・・。
パフォーマンス開始!
100人に一気に囲まれました。
拍手喝采でした。
投げ銭の時に自転車にのったおにいさんが来ました
お兄さん
「ヘイ! ユー!」
てっきり
「君のパフォーマンスは良かった」
って言うのかと思いました。
そしたらお兄さんの肩に
POLICE って書いてありました。
ぐはっ!
怒られて注意されました。
日本の皆さんへ
外国の警察は怖いです。
筋肉がやばいです。
別の意味で怖いです。
こんなんでへこたれる僕ではありません。
新しい場所を探すため
日本にいる大先輩 サンキュー手塚さんに電話
のぞみ
「サンキューさぁん!お疲れ様です」
サンキューさん
「のぞみ君かぁー」
みたいな感じで始まった国際電話
久しぶりに日本の人と話して
なんか、よかった(涙)
ということでサンキュー手塚さんが15年前にフランスに来た時に
実際にやったというポンピドゥーセンター(美術館)の場所を教えてもらいました。
↓ポンピドゥセンター
めっちゃ人がたくさん座っていてみんなくつろいだり
ひなたぼっこしていたり・・・。
あれですねー。うーむ。
やりにくい!
でも、一応、道具を広げてパフォーマンス
作品を三回やって・・・。
ん?
あれれ?
なんか、掴みました。
この感覚かぁ!
一回、一回のパフォーマンスに反省・改善がないと
全く、もったいない物になってしまいます。
細かいお客さん(外人)の反応を感じ取り
この部分はみていないな。
この部分はみているな。
そういうのをもっと敏感に感じ取れるようにならないと・・・。
見ている人の視線や周りの空気を肌で感じ取っていくんだっ!
に・・・しても。外国で一人でやるのって怖いですね。
↓途中、色々な所でストリートパフォーマーを見かけました
↓金魚ハチをのっけてジャグリング
フランスのストリートパフォーマーは
特にお客さんと絡んだり客寄せをしたり
そういう事はしません。常に永遠と3時間 4時間やっています
人がいない時もあれば集まってくる人もいる
自由にやる
自由に見る
そんな演技者とお客さんとの自由な空間は
壁がもともと無いように感じました。
ロープも引いていません。
無理矢理みせるのではなく
見たかったら見れ。
見たくなかったら帰れ。
そんな精神
そこに何かヒントがあるんじゃないかなと思いました。
「引き寄せる力」
今までロープなどを引いてお客さんと僕の境目を作っていたのは
僕自身の方だったのかもしれません。
続く