新宿に夜な夜な
現れる、物を売る亡霊の話を
知っていますか?
それは、僕が上京してきた時に。
はじめて見ました。
新宿を歩く僕。
のぞみ「ん?なんかいる。」
そう。あの人。あきらかに周りとの時間が止まっている。
のぞみ「とうとう、わたしは見えないものを見えるような力がついてし
まった」
どうしよう。
この力を世の中に役立てて
FBI捜査に協力できるかも。
いや。それより
ぬ~べ~と一緒に悪霊退治。
そんな計画を練っていた所。
近くにいったら。
普通の人間でした(笑)
僕、失礼(笑)
だって、看板持って、ゆら~って
たってるんだもん!汗
私の志集
買いませんか?
みたいな感じで。
すみません涙
志集??詩集?
見たい。
中身はなんだ?
気になる。
時は流れ。
昨日。
また、出会いました。
話しかけました。
普通にいい方でした。
そして、ついに買いました。
薄い紙で自分で作ったであろう
詩集。
なんと。最新号らしいよ。
知らないおじさんが近くに寄ってきて。
「この人。かれこれ、27年間、新宿に立ち続けてるよ。」
すごい。
んで、中身を見た。
主に生と死がテーマに
なっていて。
自分のパフォーマンスと共通する部分がありました。
いや。
おみそれしました。
勉強なりました。
尊敬します。
旦那さんが書いて
奥さんが路上で売る。
二人でその詞を書いて
世の中に出し続けてる。
最新号でたらまた買お。。