昨日の点検は、グリス交換を行いました。
ロボットの減速機には、グリスが入っています。性能を維持するにはグリスの交換を定期的に実施する事をお勧めします。
一般的には、3年もしくは、6000時間を目安にメンテした方が良いと思います。
今回交換したグリスの写真です。
一軸のグリスをペットボトルに入れてみました。
底の方が、汚れてますね、上のは入れ替わって来たグリスです。
一概には、色で判断出来なく、鉄粉濃度で減速機の状態を判断します。
数値が悪くなる前に定期メンテが大事です。
iPhoneからの投稿
皆さんこんにちは
パナソニック製のロボットでTMシリーズから新たにセパレートタイプが発売されました
このロボットはすごく良いですよ
従来のTAタイプとTBタイプを結合した形となり 溶接ケーブルはアーム内に内蔵し、ワイヤは外装から送給する
まさに『いいとこどり』の溶接ロボットです。
安定したワイヤ送給を実現し、狭い場所でのケーブルの干渉も大幅に軽減できると思います。
ご興味のある方は、弊社サービスマンまで一度ご相談下さい。
皆さん、こんにちは。
今回も、TAWERSの便利機能についてお話します。
先日、ロボットの運転中に一時停止した時に、ティーチングペンダントを触って
知らないうちに、カーソル位置が現在位置と変わってしまい、ロボットを再起動したらぶつかってしまった。
と言ったシュチエーションにあいました。
ロボットを操作された事がある方なら、分かる方もいると思いますが、
最近のロボットは、動作位置からカーソルを移動させて、別の行を編集でます。
運転中以外は、問題ないのですが、運転中はカーソルのいる位置から再起動してしまいます。
そんな時に便利なのが、『途中起動許可出力』なる信号があります。
運転中にティーチングに切り替え、カーソルを動かすと出る信号で、
現在位置と違う事を外部に知らせ、再起動をさせない様にできます。
便利な機能なので、一度使われてみるのはどうでしょうか?