最近、アイドル部関連の話ばかり取り上げていたので、ここらで少し、違う話題をなるべく真面目に。

 まず、私としては、スマホにしてもタブレットにしても、もっと国内メーカーに頑張ってもらいたいと思っています。

 そりゃあ確かに、私は日本人で、日本のメーカーをひいきしている節は、多少はあります。

 ですが、こう思うには、経験に由来するちゃんとした理由があるのです。

 ここ数年で、私がスマホ及びタブレットで入手したものは4つあります。

 一番最初に入手した富士通製のスマホは、それはそれはもう、惨憺たるもので、あまりの不具合の多発と電池の持ちの悪さから、一度はスマホから離れて、ガラケーに里帰りしました。ちなみに、このスマホについては、先述の4つには入れていません。
 で、その後数年のブランクを経て…というか、ガラケーで通話をして、一方でタブレットを同時に購入して、そちらで調べものやゲームを楽しむというスタイルになりました。その時のタブレットはシャープ製で、動きがよくて、画面がきれいで、ゲームをやれば迫力のある表現で、私としてはかなりのお気に入りでした。
 ところが、使い始めてから半年くらい経った時に、うっかりアスファルトに落としてしまって、画面を割ってしまったのです。
 で、ドコモのサービスで無償交換したのですが…いや、無償じゃなかったかな、手数料みたいなので5000円くらい取られたかもしれませんが、いずれにせよ、画面が割れたままでは使えないので、交換したのです。
 そしたら、動きは悪くなって、フリーズは頻繁に起こるようになり、あとはネット閲覧していると出会い系サイトのポップが出てくるという…。

 多分、前のユーザーが酷使していて、おそらくはその手のサイトを頻繁に閲覧していたのでしょう。で、一度は完全にデータを消去したはずですが、どういうわけか、そのあたりのデータというか、端末情報というか、そこから、グーグルか何かが端末を認識して、ユーザーにとって欲しがりそうな情報を送っていたのではないかと思います。
 なんにしても、画面が割れてしまった端末とは天と地の差のスペックの悪さで、愕然としたのを今でも覚えています。

 また、その頃の通信費用がべらぼうに高くて、1万3千円くらいかかっていたかと思います。毎月ですよ?
 なので、タブレットの分割支払いが終わったタイミングで、タブレットだけドコモを解約して、いわゆる格安スマホに鞍替えしました。ガラケーだけは継続して、ドコモへの支払いを5000円くらいまで下げました。
 で、ほどなくして、ネットで富士通のスマホを再び買いました。低スペックで3万円くらいの物でした。当時で最新機種だったはず。
 というのも、その前の世代の機種は、有機ELをディスプレイに使っていて、レビューを見ると、「一度落としてしまったらすぐに画面が割れた」という意見が多数みられて、中には「カバンに入れていただけで画面が割れた」というものも。
 バイクに取り付けてナビに使う前提でいたので、これでは買ってもすぐに壊れてしまうと判断し、多少値段が高くても、当時最新機種で、有機ELから液晶に戻した端末を選ぼうと決めました。

 そのスマホは、内臓ストレージが9GBくらいしかなくて、例えばゲームアプリ「スクスト」は、すべてのデータを取り込むと2.5GBくらい占有するのですが、つまりは「スクスト」を入れるだけで全体の3割近くを使ってしまい、もっと言えば、入れられるアプリを選ばなければならないのです。
 タブレットだと、SDカードにアプリを保存できたのですが、スマホだとそれができないようで…。この点がものすごく残念でした。
 いろいろいじったのですが、タブレットみたいに、「SDへ移動」とか、アプリのインストールの設定でSDを選べないのです。
 で、その状況に耐えられないのと、あとは大きい画面でマップが見たい、ネットで予約注文(ほっともっとなど)をする際に、スマホだと画面が小さくて見づらいという両親の意見もあって、タブレットの購入を決めました。

 その時選んだのが、何かと話題のファーウェイ製のタブレットでした。

 もう2年くらい前になると思うのですが、今売られている端末でも遜色ないくらいの高スペックなのですが、1年ほどでサービス終了したアプリ「スクメロ」を入れてやってみれば、タップが認識されず、ゲームにおいて大きな問題となりました。
 最初はアプリの不具合だと思い込んでいたので、運営にクレームを何度か入れましたが、のちにタブレットの方の問題だと分かりました。
 というのも、「スクメロ」プレイ以外の場面でも、タップが認識されないことが多発し始めたからです。
 それに、最近は高スペックのはずなのに、動きが悪いこともしばしば。
 まあ、その背景には、いろいろなアプリを入れすぎて、ストレージをだいぶ圧迫しているというのも一因なのかもしれませんが。
 でも、そうなる以前の段階で、「スクメロ」においてはタップ不認識及びタイムラグが生じていたので、これはリズムゲームには不適合な端末だなと思いました。

 のちに調べたところによると、ファーウェイ製のスマホやタブレットは、リズムゲームにおいては致命的に相性が悪いそうです。調べたのが1年半くらい前なので、今売られているものはどうなのか分かりませんが。

 とまあ、こんな具合なので、たとえアメリカが言うように、安全面で致命的な問題があろうとなかろうと、私の中では二度と選ばないメーカーには、既になっていました。
 低価格で高スペックということで買っては見たものの、メーカーにとっては些細な問題かもしれませんが、使っている私にとっては由々しき問題が生じていたからです。
 まあ、しょせんは中国メーカー。日本人の私の気持ちなどわかりはしないのでしょう。

 だって、「スクメロ」については、ファーウェイの高スペックタブレットよりも、富士通のやや古い低スペックのスマホの方が、操作性は抜群でしたからね。

 そして、富士通の低スペックスマホは今も現役です。以前に比べると動きが悪くなって、電池の持ちも悪くなってきましたが、まだあと1年くらいは持つでしょう。
 一方で、タブレットの方は、グーグルと絶縁状態に陥り、今後はスプレッドシートなどが使えなくなるかもしれません。端末そのものというよりは、サービスにおいて、使えなくなる日が早まりそうです。

 しかし、現状では、国内メーカーから、そこそこ使えるタブレットというのは、出ていません。格安スマホ対応の物は。
 あるとして、ストレージがかなり小さい低スペック且つWi-Fi限定のものです。NECから出ていたかと思いますが、最近調べていないので、今はどうなのか分かりません。
 そこそこ使えそうなのは、ドコモで契約しないと買えない感じです。…ドコモのオンラインショップで端末だけ買えませんかね?

 それとも、タブレットだけはiPadに鞍替えしますかね?…でも、そうすると今使ってる格安スマホの通信会社が使えるかどうかわかりませんし、またいろいろと手続きが必要になってしまいます。ましてや、一部アプリはデータ移行が使えないはずです。それでは困ります。
 だとすると、やはり動作に不安のある、中華系か韓国系の物を選ぶしかないのですかね?

 …いやだなぁ。

 そりゃあ、政治的なこともあって、またそういったことをセンセーショナルに報じるメディアの影響もあって、昨今の中韓への感情はいいものではありません。そして、それは製品選びにおいても多少は影響しています。
 ですが、一番の理由は、低価格高スペックに惹かれて買ったタブレットが、そのカタログ表記された高スペックさがあまり発揮されていないことと、変なところでへそを曲げる挙動をするというところに、絶対的な信頼を置けないのが問題なのです。

 確かに、約10年前…いや、実際は8年くらい前ですかね、その頃に手に入れた富士通のスマホ(=初めて買ったスマホ)は惨憺たるものでした。
 買って次の日に電話が使えなくなり、それをショップに伝えたら、無償で端末を交換してもらいましたが、今度はしばらくするとカメラが使えなくなり、電池の減りがやたらと速かったり、30分もゲームアプリを使うとすごく熱くなったりと、とにかく問題だらけでした。
 それに、着信音の鳴り出すタイミングが遅いのか、電話に出るとすでに留守番電話につながっていて、出られないということも頻発しました。
 なんにしても、スマホなど使えたものじゃないと思っていた時代が私にもありました。

 でも、今はその負の印象がだいぶ払しょくされました。データ通信専用で買ったスマホが、思いのほかまともに動いたからです。
 それどころか、ファーウェイのタブレットで起こった問題が、富士通の低スペックスマホでは起こらないという事実があったことも、評価を改める一因となりました。
 今でこそ、サービスも終わってしまい、以来モチベーションがかなり下がってしまってほとんど放置してしまっている「スクメロ」はともかくとして、やはり最近は大分モチベーションが下がっている「きららファンタジア」でも、里画面でアイコンをタップしてもすぐに認証しないということが起こっていて、結構ストレスを感じています。
 富士通のスマホならこんなことないのだろうな…とも思うのですが、低スペックの方はストレージ的に無理ですし、ガラケーの使い勝手が悪くて業を煮やして買い替えた、やはり富士通のスマホが別にあるのですが、こちらはデータ通信がドコモのものとなるので、あまり外でデータ通信を使いたくないのと、これを入れることで電話の動作に支障をきたすと面倒なので、入れるに入れられないのです。当面は、ファーウェイのタブレットで我慢するしかありません。

 でも、本格的に、グーグルからの技術提供がストップして、いろいろなところで問題が生じ始めたら、おそらく利用できなくなるアプリが増えてきて、事実上、使えなくなってしまいます。
 それまでに、国内メーカーで、ストレージさえ32GBあれば、あとはメモリが多少弱くてもある程度は我慢するので、タブレットを出してもらわないと、データ移行ができません。
 一応、データ通信については、格安スマホの通信会社をメインに使っていますから。ドコモだとあっという間に1GB超えてしまって、料金がかさんでしまいますから。
 そして、普段データ通信をあまり使わないので、マックスで6GBまで貯められるのですが、ごくたまに外でピノ様の生配信を見るときなんかに使えます。毎月3GBまで高速で通信できるわけですが、余った分は1か月だけ繰り越せるのです。なので、大体4~5GBくらいは、月の初めに残っているのです。家ではWi-Fiを使っていますから。

 でも、Wi-Fi限定だと、外で使えないじゃないですか。なので、LTEやら4Gやら、そのあたりあまり理解していませんが、データ通信も利用できる端末ということが前提です。外にいるときにスプレッドシートを使うこともありますし、ニコニコ漫画を読むこともありますし。

 何か国内メーカーで、私にとって使い勝手のいいタブレット、ありますかね?

 というか、私の求める方向とは別ベクトルの方に、メーカーは動いているようです。

 折りたためるスマホ?…いりませんよ。

 そもそも、折りたためる端末など、ガラケーじゃないですか。

 ガラケーの折りたためるという利点は、持ち歩く際に画面が保護されるという点です。万が一落としても、閉じていれば画面が割れる心配はほとんどなかったわけです。
 でも、スマホになった時点で、その利点は放棄したものです。それに、スマホカバーを使うことで、画面を保護することも場合によってはできます。落とした時点で画面が露出していないわけですから。手帳タイプの物ならば。

 そこに来て、今更折りたためるスマホですか?

 私はいりませんけどね。

 少しニュース記事を見てみたのですが、まだ市販化前の段階ですが、販売価格は日本円で20~30万円ですって。
 まず、金額的に手が届きませんし、同額の所持金があるのなら、私は迷わずパソコンを選びます。

 やはり、スマホやタブレットがあっても、パソコンじゃないと難しい作業はありますからね。
 最近だと、3Dモデリングとか、MMDでピノ様をいろんなポーズさせるとか。スマホのアプリでもできるようですが、画面サイズの兼ね合いで操作性が悪いですし、あとは大きな画面じゃないと、特にモデリングの時は、つなぎ目の修正がやりづらくて…。

 一方で、私がもっぱら、スマホやタブレットを使うときというのは、外にいるときの調べものとかゲームとか、ツイッターの閲覧とかで、何というか、ごく簡単なものが多いです。
 そして、ゲームアプリも本格的なものではなく、「スクスト」みたいに、それほど大きなスペックが要求されないタイプの、いわゆるポチゲーというのですかね、そういうのがメインです。大きめのストレージさえあれば問題ないのです。
 アイドル部の何人かが熱中している、していた?そのあたりわかりませんが、「まがつ…(漢字変換できない…)」なんかは、かなりのスペックが求められそうですが、やるつもりはないので問題ないです。
 その「やるつもりはない」の中には、所有する端末の性能的に難しいだろうというのが半分以上、あとは私が二の足を踏むようなゲームであることが半分近くというのが含まれます。

 つまり、大きなスペックを求める端末というのは、家で使うパソコンくらいなのです。

 少なくとも、動画を見ながらワードで文章が快適に打てるくらいのスペックは欲しいです。
 以前は格安パソコンということで、それすらも叶いませんでしたが。メモリ増設したおかげでだいぶ快適な動作環境になりました。それでも、時折動きが悪くなりますが、許容範囲です。
 前なんかは、「スクリプトエラー」が超多発しましたからね。…今もでした。インターネットエクスプローラーを使うとやたらと出てくるのです。
 かといって、マイクロソフトエッジに乗り換えたのですが、YouTubeで配信を見るとエラーが頻発という…使えねぇ。
 結局、パソコン上でYouTubeを見るためだけに、グーグルクロームをインストールするという。

 まあ、パソコンでもいろいろと問題があるのですが、パソコンにしては低価格だったということもあって、あきらめはついています。スペックの低さも理解したうえで買いましたからね。

 でも、ファーウェイのタブレットは、確かに値段は安かったですが、でも、だとしたらカタログ記載のあのスペックは嘘なのかと疑いたくなります。
 ストレージは確かに立派なものですが、それ以外の、CPUだかメモリだかは、本当にあの数値なのかと。

 で、そのファーウェイもまた、折りたたみスマホを売り出そうとしているようですが…。

 先述の通り、いりませんから!

 今となっては、折りたためないスマホやタブレットにもう慣れてしまったので、今更折りたためるようになったところで、さほど利便性において改善されないと思っています。
 それに、有機ELを使っている点から、バイクのナビには使えないでしょう?有機ELのもろさは、数年前の富士通のスマホで証明されていますから。
 あれからもろさについて解決されたのですか?そしてそれは、数万回の折りたたみにおいても問題ないレベルにまで高められたのですか?

 画面に折り目が付いたという指摘もあったようですし、高い金払って1年持たないというのではどうしようもありません。
 というか、電池が寿命を迎える前に、画面がだめになってしまうということで、交換サイクルを短くさせようというメーカーの思惑があるのでは?
 しかも、高価格で。

 だったら私は、多少割高な国内メーカーの、折りたためない端末を選びます。

 金銭的余裕のない私は、一度買ったものをなるべく長く使いたいですからね。

 スマホの電池の持ちが悪くなったのなら、外付けのモバイルバッテリーを接続しながら使えばいいのです。アマゾンで3000円くらいで、バッテリー容量24000mAhの物が買えますからね。バイクでのロングツーリングでも電池切れの心配がありません。
 スマホの充電にバイクのバッテリーを使わなくなるので、エンストの心配もありません。モバイルバッテリーは買って正解でした。…たぶん中国系のメーカーの物だと思うのですが、これについては正解でした。
 端末が増えたので、追加購入して、万全を期しています。近いうちにロングツーリングの予定があるので。不良品が来ないことを祈ります。アマゾンからの発送とは言え…。

 というわけで、いつもながら長くなりましたが、経験から国内メーカーのスマホ及びタブレットがもっと増えてほしいなあという話でした(そんな言葉、ここまで一度も綴ってないかもしれませんが)。
 今回取り上げるのは『MMORPG?知ってますけどなにか?』という作品です。「小説家になろう」というサイトにて公開されている作品で、マッグガーデンから書籍化されています。今回はその書籍を、タイトルとその紹介分から興味を持ち、ネットで予約注文し、読みました。

 なお、今回はあらすじを割愛します。理由はいくつかあります。まず、ここであらすじを紹介せずとも、「小説家になろう」にて全てのエピソードが公開されているからです。
 ちなみに、書籍化されたのは現在公開されているエピソードのうち大体3分の1くらいです。サイトで公開されている物に加筆修正を施したうえで刊行されています。なお、誤字なのか敢えてなのかわかりませんが、書籍の方にもところどころに不自然な表現(誤字?打ち間違い?)があります。
 そして、書籍の方ではイラストが加えられています。サイトでは文字だけの表現なので、登場人物や世界観などは脳内で想像しなければなりませんが、イラストによって個々の想像したイメージの違いがだいぶ緩和されるのではないかと思います。
 そんなわけで、あらすじは紹介せずに、話を進めていきますが、部分的に内容に触れると思うので、それで興味をもたれた方は、まずはサイトで作品をご堪能いただき、書籍ではどのような加筆や修正が施されているのかを確認したり、イラストを楽しんだりすればいいと思います。

 さて、本作は私にとってはいろいろと、新鮮な内容でした。

 ある程度、日常会話風の地の文というものには、「妖怪アパートシリーズ」などで慣れていましたが、本作はさらにネットスラングというのでしょうか、そういうのがものすごく多用されていて、慣れていない人にとっては実に読みづらいものになっていますが、読んでいるうちにそれらが何を意味しているのか徐々にわかってきます。私も全てではないものの、一部のスラングは何となくこういう使われ方をしているのかということを覚えました。
 また、登場人物たちの会話の中には、さまざまな元ネタありの表現が登場していて、地の文が読みづらくてもその会話で思わずにやり・・・とすることがあります。ちなみに私は半分くらいは元ネタが分かりませんでした。
 何と言うか、そういう感じに元ネタがあるギャグというかお戯れというか、そういうのがちりばめられているのは、アニメの『ケロロ軍曹』を思い出させます。

 さて、少しばかり内容に絡むことでの印象の話になりますが、本作の主人公は、のちに舞台となる異世界においては、もはや敵なしどころか、でたらめなステータスやスキルを持つため、その世界では常人離れした能力の持ち主である転生者でさえもてこずるような魔獣の群れなどに対しても、ほぼ労することなく対処できてしまいます。
 私は異世界転生物の作品には、本作のほかには『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』のコミカライズ版くらいしか、書籍で触れていませんが、こちらも主人公が異世界に転生した時点ででたらめなステータスを持っていて、ほぼ敵なしという存在でした。異世界転生物の主人公は、その転生先の世界を舞台にしたゲームをかなりやりこんでいて、んで、何らかの理由で転生した際には無敵なステータスを持つというのは、デフォなのでしょうかね?
 アニメで見た『このすばらしい世界に祝福を!』の場合は、主人公が異世界に転生した際には、無敵どころか、人並み外れた運の良さ以外に取り柄がないという感じでしたが。

 見所ですが、主要な登場人物、もっと言えば転生者たちのギャップです。
 詳細は省きますが、主人公を含め、転生者の、少なくとも生い立ちが明らかにされている人たちは、現実(作中では元の世界)での人生は暗いものでした。しかし、転生後はそれはそれは楽しい人生を送っているのです。まあ、嫌なリアルを忘れさせるゲーム内の世界に飛び込んで、そこで生きていくというわけで、それでいてそのゲームをものすごくやりこんでいるために、ステータス的には常人離れしているわけで、そういう点では死ぬ心配をしなくていいわけですから、そりゃあ面白おかしい人生になるに決まっているのかもしれませんが、こと、主人公ことシアに至っては、書籍で描かれている内容の先、サイトで公開されている内容を見ると、ものすごくはっちゃけています。このギャップが見どころであり、そして物語がなかなか進まない原因でもあるのです。
 その物語の進まなさ加減は、『伊集院光深夜の馬鹿力』のフリートークのようです。何しろ、簡単にまとめると1分もかからない内容の話を、伊集院さんはとにかく思いついたことは口に出さないと気が済まない性質に、夜中の番組中にはなるために、あっちに行ったりこっちに行ったり、しばらく経つとまた思い出したかのようにさっきのギャグに戻ったりというのを繰り返すため、1時間くらい話が続くのです。本作もそんな感じで、たぶん、シア達のお戯れや話の進行的に無駄である会話を省けば、おそらく書籍については半分か、下手するともっと少ないページ数で済むかもしれません。
 ですが、そのやりとりが面白いのです。
 ゆえに、それをカットすると味気ない内容になってしまいます。話はどんどん進みますが、おそらく魅力は半減すると思います。

 まあ、今回のこの紹介の仕方で、果たしてどれだけの人が本作に興味を持って下さるかわかりませんが(そもそも、訪問者数が基本一ケタなので、紹介したところで宣伝効果はほぼ皆無ですが)、個人的には、書籍化の続刊を希望します。
 というのも、記事を作りながら最初の方を少し読み返して見たのですが、サイトで公開されている話について、だいぶ加筆されているのです。たぶん、書籍版ではサイトにおける23話あたりで本編は終わっていますが、内容的には書籍の方が多分倍くらいになっています。読み比べが終わっていないので何とも言えませんが、サイトの5話くらいまで読んだ限り、書籍に比べてだいぶ内容が薄いというか、書籍に比べて読む時間がそれほどかからなかったのです。
 ということは、この先24話以降が書籍化される際には、だいぶ加筆されるのではないかと思うのです。サイト内における46話くらいまでが収録されると思うのですが、その内容と同じくらいの分量の加筆が施されて、特に途中にある温泉回はものすごい勢いで加筆されるのではないかと思うのです。イラストも大盤振る舞いで・・・まあ、そうなるかどうかはわかりませんが。
 それに、年のせいか、パソコンやスマホを使って、サイトで文章を読むのがつらいのです。書籍の方が、まだ目への負担が相対的に見て軽いので、それもあって、書籍化を望むのです。1200円くらいの価格で、ネットで予約する時には少しためらいましたが、読んだ今となっては、予約開始が分かったらすぐに手続きをしたいところです。
 ただ残念なのは、サイトの方でしばらく新しいエピソードがアップされていないのです(2017年4月時点で)。簡単な近況を見る限り、本業が忙しいようで、なかなか手がつけられないらしいのですが、もしかしたら書籍化に際しての加筆修正も、書籍化の発表から1年半かけての発行というタイムラグから考えると、新エピソード制作との同時進行は難しいのかもしれません。
 でも、個人的にはすごく楽しみにしています。

 というわけで、今回は『MMORPG?知ってますけどなにか?』を取り上げました。個人的には続きも気になりますが、コミカライズもしてほしい作品の一つです。そんな本作に興味をもたれた方は是非一読を。


(掲出時追記)

 本編でもちらっと明かしましたが、この記事は2017年4月に作りました。
 あれから2年。新エピソードはほぼ更新されていません。掲出する1か月くらい前に「小説家になろう」で開いてみたのですが、未更新でした。
 このままフィナーレを迎えることなく自然消滅かな…。
 今でこそ、「のうきん」などのFUNAさんの作品をやたら読んでいますが、元々は「なろう」で本作がなかなか更新されずに、待っている間に何か別の作品に手を出そうと思って…というのがきっかけでしたからね。実際は、「なろう」で見かけて、ブックオフでコミカライズを手に取った感じですが。
 書籍も続編は出ていないようです。惜しいなぁ…。
 難しいテーマです。
 たぶん、オリジナルではものすごく走った後にどうかした状態になる「ランナーズハイ」の別表現みたいな感じで使っていたのかもしれませんが、敢えて読み返していないので実際のところはわかりませんが、ここでは「区域」の方のゾーンで話を進めましょう。
 最近、特に住宅街で見受けられますが、制限速度を道路ではなく、区域に設定するようになってきています。「制限速度30キロゾーン」という具合で、標識の下に「区域内」と横長の看板が付いています。
 この制限速度ゾーン、最近のナビではどうなっているのですかね?ちゃんと別の色になっているとかして表現されているのでしょうか?
 お高いカーナビならそうなっていそうなものですが。まあ、私はお高いカーナビを使ったことがないので、道路の制限速度が表示されるかどうかさえもわかりません。少なくとも、今まで使ってきたナビにはそういう表示はありませんでした。
 まあ、道交法もしょっちゅう変わりますし、このゾーンもつい2~3年くらい前に設定されましたから、毎度対応するのも大変ですかね。(451字)

 今週は、月曜日にもアイドル部関連の記事を出して、もう1回ある「出来事・雑記」の枠もまた、アイドル部関連というのは、いささかあれな気もしますが、その点についてちょっとだけ言い訳させてください。

 今回の記事は、5月19日に催されたアイドル部1周年記念イベント「半端ないパッション」に対する恨み節(イベントそのものに対してではなく、そこに行くことも、視聴することもできない境遇に対してです)を延々とつづっていくつもりで、本当は月曜日、つまりはイベントの翌日までに、その記事を作って日時指定掲出をしようと思ったのですが、思い付きで始めたモデリングに時間がかかったことと、ツイッターを見ているうちに気が付いたら日付が変わっていて、今から作るのは無理だということで、急遽、別の記事を出したのです。
 で、今まさに、5月20日の午後8時、もこ田めめめさんの生配信が始まったタイミングで、記事を作り始めているのです。

 以上、言い訳終わり。

 でも、2回続けてというのは、V-Tuberを知らない人や興味ない人にとっては、退屈なことこの上ないと思うのです。
 一応、車関連の話題を出したら、次は別の話題を…という具合に、なるべく同じ話題が連続しないようにしていたのです。私の気の回る範囲においては。

 ですが、この話題は今週中にしなければ、鮮度が、ただでさえ金曜日に出している時点でだいぶあれなのですが、来週以降だとさらに…。

 って、めめめさん!そんな震える声だと、もらい泣きしちゃうじゃないですか!イベントを見ていないのに、うれしかったんだなって思うと…。それに、私みたいに見ていない人への配慮も忘れない姿勢、うれしくなるじゃないですか!

 気を取り直して。めめめさんもブレンダーでケーキを作り始めたので…。

 さて、私はイベントの裏で、ブレンダーでモデリングをと思ったのですが、使い方がちんぷんかんぷんで、めめめさんの動画を参考資料としたのですが、そもそも私のブレンダーは英語表記で、何が何やらな感じで…。そして、球体を作ることができずに挫折し、結局別のソフトで作り始めたら、思いのほか簡単にできたという…。
 そんなことをしていたので、イベントの裏で、見れないことをいいことに、イベントの妄想を延々と記事にするというのが遅れてしまったわけですが。
 でも、後悔はしていません。この時作ったモデリングを使って、マグネットを作るつもりだからです。
 それを作るにあたって、ラベルシートを買ったのですが、以前みたいにポストカードサイズのものがなくて、A4サイズになってしまい、なら、元々作ると決めていたもののほかに、3タイプくらいデザインを作ろうと思ったのです。

 ちなみに、考えたのは、「かんたんごんごん」と「からじゃがさん」です。文字で説明するのが大変なので、何のことやらと思った方は、「金剛いろは」と「カルロ・ピノ」でYouTubeで検索をかけていただき、候補に挙げられた動画をいくつか見てもらえれば、おのずと分かるかと思います。
 で、イベントの裏で、私は「からじゃがさん」、厳密には「からじゃがさんっぽい立体の寄せ集め」を作りました。
 そこに、ニコニコで無料配布されているピノ様(カルロ・ピノ)のMMDファイルを、ミクミクダンスというフリーソフトでポーズを作り、のせます。
 つまり、「からじゃがさんに乗っているピノ様」を作成したのです。ちなみに、合成する際にはどちらも2D化しています。

 で、そのデザインの横に、一言、アナウンスを入れるのです。
 これがちょっと悩みどころで、「赤ちゃんが乗ってます」と「赤ちゃんじゃないよ!」のセットは決めているのですが、もう一つ、「ピノちゃんが乗ってます」にするか「ピノ様が乗ってます」にするかで迷っているのです。
 別の名前でやっているツイッターでもそのあたり、いや、アナウンスに迷っている旨はツイートしていませんが(5月20日時点)、イベントの裏で作っていることはツイートしています。
 ブログとツイッターで名前を変えている理由は別になく、元々ツイッターでアカウントを入手した理由が、「駅メモ」のデータ引継ぎのためだったので、ここまでツイッターを使うつもりがなく、テキトーな名前にした次第です。もっともブログでの名前もテキトーなのですが。

 あともう一つは、「かんたんごんごん」をど真ん中に据えて、「かんたんごんごんが乗ってます」もしくは「かんごんが乗ってます」とアナウンスを入れるつもりです。

 別に販売目的ではなく、せいぜいが、私の軽トラに貼り付けるか、完成したものをツイッターで見せる程度なので、問題ないと思いますが、ただ、ピノ様のMMDを使っているところで、画像をアップする際に何か手続きがいるのかなと、そのあたりどうなっているのか忘れてしまったので、アップするのをためらっています。

 元々が、歌えば滅びの歌だと、踊れば芋ダンスだと揶揄されるピノ様に、「変なおじさん」のダンスをきびきびした動きで踊らせたいがために、MMDファイルを入手し、ミクミクダンスをインストールしたのです。
 ただ、こちらもまた、使い方がいまいちよくわからず、半年くらい事業凍結しているのですが…。でも、今回のピノ様のポーズ付けで、何となくやり方が分かってきたので、そろそろ事業再開しようかと思っています。

 で、やはり一緒にいれた金剛いろはさん、このブログでもごんごんさんと呼んでいるのですが、ごんごんさんにも「変なおじさん」ダンスを踊らせて、こちらは時折笑い出して、踊りが停滞してしまうというアクションも入れてみたいなと思っています。

 ちなみに、これらのアクションは、完全未公開です。理由は、バックに流す音楽です。

 イメージとしては、昔放送されていた『変なおじさんTV』という、フジテレビで深夜に放送されていた番組で、その頃流行っていた「パラパラ」というダンスをアレンジして、曲のさびで変なおじさんのダンスをするというのがやっていて、それをピノ様たちにやらせる感じです。
 その頃の楽曲は、覚えているタイトルは「No one sleep in Tokyo」というのがあり、あとはタイトルは自信ありませんが、「Sexy sexy sexy」みたいな感じのタイトルだったかもしれません。途中でSexyと連呼する部分があるのだけは覚えています。
 でも、今どきは…まあ、今ですら時代遅れかもしれませんが、「カモンベイビーアメリカ」の歌がぴったりじゃないかと。
 で、「カモンベイビーアメリカ」の部分で、「変なおじさんだから変なおじさん」の振り付けです。

 文字だけの説明でイメージできた方が一人でもいらっしゃれば幸いです。

 まあ、たぶん完成までに1年くらい費やすのでしょうね。

 なにしろ、頭の体操のつもりで買ったプラモデル、日産サニートラックも、実質的な作業時間は10時間くらいですが、1~2時間やっては数か月ブランクという感じでやったために、完成までに1年近くかかりましたからね。MMDもそんな感じで進めていくかもしれません。

 とまあ、イベントの裏でそんなことを考えたりやったりしていたのです。

 でも、アイドル部メンバーは終わった後、この上ない満足感と、感激とで、泣いてしまった方もいたようで、そういったツイートを見ては、「見たかったなぁ…」と、私も血涙を流す思いをしているわけです。

 しかし、今回ばかりはどうしようもなかったのです。

 かねてから計画していた旅行を6月に控え、その準備でだいぶ金がかかってしまったのです。
 バイクの修理で約4万。スリップサインが出てから3か月くらいずっと乗って、旅行の直前のオイル交換のタイミングで、タイヤも一緒に交換したのです。前後両方。そして、ブレーキパットもまただいぶ減っていて、こちらも一緒に交換。ついでにブレーキオイルも。
 そしたら、このタイミングでヘッドライトの球切れを起こし、ネットでLEDヘッドライトバルブを緊急入手。もっと後になるかと思ったのですが、このタイミングですよ。2個入りで1980円くらい。
 多分、車検は通らないでしょう、値段からして。でも、原付二種なので車検がありません。なので問題なし!せいぜいが、夜間走行時にちゃんと明るく前方を照らせるかどうかが最大の問題で、それ以外は目をつむります。車に付けて車検が通ったら、大威張りですけどね。
 ほかにも、今回の旅行ではパソコンを持参しようと考えました。以前、バイクで山形旅行した際にはパソコンを家に置いて行ったのですが、とにかく暇で暇で…。
 それに、おそらくですが、今回はアクションカメラのSDカードへの記録時間の上限を超える可能性が高く、宿泊先でデータをパソコンに移しておきたいのです。
 それで買ったのが、パソコンケースです。衝撃吸収素材のやつで、3000円くらいしましたかね。元々持っていたやつではサイズが合わなかったので。
 バイクでの長距離移動ですから、道中でパソコンが壊れるのも嫌なので、今回はあまり安いやつは選びませんでした。

 ちなみに、この時にはイベントのことを知っていましたが、すでに支出がかさむことは予見していたので、あきらめていました。ニコニコで生放送すると知る少し前です。

 で、ヘッドライトの件があって、もしや道中でウインカーの球切れとか起こすのではないかという不安に駆られて、電球はまだ買っていませんが、交換方法を覚えようと一度ばらしたら、ガスケット?パッキン?それが伸びていて、取り換えなければならないことが発覚。
 ウインカーとテールランプもLED化しようと思っていたので、その時に一緒にガスケットも交換しようと、それも追加購入…。
 そして何より、旅行に使うお金もそれなりに確保しなければならず、結果、ニコニコ生放送での有料配信の代金9990円をねん出することは困難と判断し、今回は泣く泣く視聴を見送ったのです。

 それにしても、ちょっと愚痴ですが、ドットライブ関連は何かにつけて、値段が高いです。

 まともな値段だと感じたのは、ピノ様の『おいしい虫さんたち』とアイドル部のラノベくらいで、イベント自体は会場で見るほうのチケットも8000円以上していて、その時の私は5000円くらいなら何とか…と思っていたのですが、それを軽く上回る価格設定で草…って感じでした。
 で、ニコニコでの有料配信があると分かって、こちらなら少し安いのではという思惑もあって、見てみたら、ほぼ1万と言う…。むしろ会場で見るよりも割高なところに草…って感じでした。
 私の感覚では、会場で見るよりも動画サイトで生配信の方が安くて然りだと思うのです。会場での一体感や迫力を、ネットの配信では感じられないわけですから。
 で、タイムシフト機能があるとはいえ、1週間限定です。ずっと見られるわけではないのです。

 正直、ニコニコぼったくりだと思いましたよ。

 その直前の「ウビバナイト」という、前座的な放送があったのですが、これがまた、前座らしからぬ盛り上がりを見せていて、こちらは無料で見れるとのことだったのですが、視聴者数が13万人くらいになったあたりで、ニコニコから追い出されました。
 で、「プレミアム会員になれば見れますよ」ですって。

 頭に来たので、絶対にプレミアム会員にはならないと決めました。

 アマゾンプライムだって、最近はあまりビデオを見ていませんが、それでもそこそこ見たい番組があって、時間があるときにはまとめてみることがたまにあります。
 でも、ニコニコにはそういうコンテンツが、あまりないのです。お金を払ってまで見たいと思うようなものが。
 もっと言えば、アマゾンプライムで事足りてしまっているのです。こちらは、通販利用時には無料でお急ぎ便が選べたり、動画以外にも音楽のストリーミングが利用できたりします。最近値上げしましたが、1年分まとめ払いなら毎月支払う場合の10か月分くらいで利用できたかと思います。…ここ数か月見れていませんが。アイドル部の動画を追うのが忙しくて…。
 でも、そろそろ、1月期のアニメとかしっかり見直そうかなと思っているので、そろそろ元が取れるはずです。それでなくても、お急ぎ便結構使っているので。

 どうせなら、アマゾンプライムでアイドル部のこのイベント配信されないかなとか、時間がずれている分割安で有料配信されないかなとか思っているのですが、でも、やっぱり、こればっかりは、ブルーレイで見たいです。

 ブルーレイで本編が、「ウビバナイト(前座)」を含めて3時間ちょっと、もちろんノーカットで収録されて、別のディスクではその直前と直後の様子とか、メンバーのレッスンの様子とかが収録されていて…。
 さすがに、大手がかかわってくると思うので、べらぼうに高額なものにはならないでしょう。いろいろな特典が付いたもので2万円とかになると思いますが、特典なし(ボーナストラックとしてメイキングみたいなやつはちゃんと収録されている)なら高くても1万5千円くらいになるはず。
 これだったら、多少無理してでも、買いますよ。手元に残って、見たい時にいつでも見られるわけですからね。

 それに、ブルーレイとかなら、コメンタリーがつくかもしれません。

 実は、これが一番の楽しみなのです。

 多分、トラックの関係で、3~4人で1時間ずつとか、6人で3時間を2トラックとか、一人で3時間ということは絶対にありえないと思いますが、それでも、あの時はどんな気持ちだったとか、このお客さんの声が面白かったとか、そういった話を聞きながら、イベントの映像や歌声を堪能するのもまた一興だと思うのです。

 これなら、よっぽど高額(特典なしで2万以上とか)でなければ、予算に都合をつけて絶対に買いますよ。

 で、これはさすがに希望薄ですが、でも、ごんごんさんならもしかしたらやってくれるのではないかと思うのが、このブルーレイが出た暁には、このブルーレイの本編を一緒に見る配信です。
 3時間ちょっとの配信枠になるかもしれませんが、私たちはブルーレイの映像を流して、ごんごんさんもまた一緒に映像を流して、歓声を上げたり、その時の気持ちを思い出して語ったりするのです。
 以前、『バーチャルさんは見ている』という、アニメ?番組がやっていて、そこにゴンゴンさんが出るときに、「一緒に見たい!」ということで、急遽新たに配信枠を取って、同時視聴をしたことがあって…。
 実は私、それまでは『バーチャルさんは見ている』を見ても、面白いと思うことがほとんどなかったのです。見たものの、出てくるのはなじみのないV-Tuberばかりでしたから。
 でも、ごんごんさんの実況が加わったことで、その回だけは終始楽しく見ることができたのです。

 ということは、もしもこの先、ブルーレイが出た時に、本編を流しながら同時視聴という配信をしたら、ただイベントの様子を見るだけでも十分に楽しいかもしれませんが、ごんごんさんが一緒に見ている感じになると、更に面白くなると思うのです。

 それもあって、ブルーレイでのコメンタリーは、数人単位になると思うのです。一人ひとりだと、その音声データだけでかなりサイズを食ってしまって、イベント本編が2枚のディスクに…となってしまいます。
 どうせなら、最初から最後まで途切れることなく見たいですからね。

 それに、ネットの配信では、おそらく、会場の盛り上がりは伝わったかもしれませんが、音は満足できなかったのではないかと思うのです。
 例えば、歌声に定評のある猫乃木もちさんや八重沢なとりさんの歌が、ブルーレイだとより臨場感があって、感動的なものになるかと思うのです。
 もしかしたら、歌を聞いて、私、人生で初めて泣くかもしれませんよ?

 一青窈の「もらい泣き」を聞いても泣かなかった私が、です。

 そういう期待もあって、ブルーレイ化を期待して、そしてそうなったときには、ある程度の高額ならどうにかしようと思っているのです。

 というわけで、イベントを見ていないがゆえに、あまりイベントそのものについては触れられませんでしたが、今回は余計な雑談を除いては、ブルーレイ化を楽しみにしていますという話でした。

 まずはチャンネル登録10万人おめでとうございます。

 …え?まだ達成していない?御冗談を!

 本当に?

 白状してしまうと、今回の記事は5月9日の夜、花京院ちえりさんの配信の直前に作っているのです。作ってから掲出までのタイムラグの間に、10万人達成しているかなと思って…。

 でも、10万人はあっという間でしょう。

 だって、ごんごんさんですから。

 別にバカにしているわけではありません。なぜなら、私は確かに、アイドル部メンバーにおいて、一番の推しはピノ様です。
 でも、一番面白いと思っているのは、ごんごんさんの配信とキャラクターだと思っています。

 この記事で、アイドル部のことを初めて知ったという方に向けて簡単に説明すると、ごんごんさんとは金剛いろはさんのことで、金髪ツインテールに巫女服という姿をしていて、何というか、キャリアが長くて、またキズナアイさん、電脳少女シロさんに次いで有名且つ人気のあるミライアカリさんに似ています。
 さらに白状すると、私もごんごんさんよりも、ミライアカリさんの方を先に知っていて、ごんごんさんのことを初めて見たのがピノゴンコラボではなく、ピクシブなどのイラストサイトだったとしたら、「ミライアカリの劣化コピー?」とか、ごんごんさんにばれたら半殺しにされそうなことを思っていたかもしれません。
 タイミングが良かったのです。あの時はまだ、ピノ様の『ポケモンスナップ』配信しか見ていなかったので、アイドル部が12人のメンバーからなることも知りませんでしたし、そもそもそこまで関心も高くありませんでした。で、ピノゴンコラボでピノ様が「ごんごんお姉ちゃん」と呼んだり、画面切り替え時の静止画で名前が表記されていたのを先に見たので、失礼な考えに至ることなく、すんなりとごんごんさんを認識しました。
 ちなみに、のちにピノ様の動画を古いものから見ていこうとしたときに、アイドル部の紹介をしていた一番最初の生配信の動画で唯一ごんごんさんのことだけわかりました。
「この絵、誰だかわかります?」からのメンバー紹介でしたが、当然ながら、ピノ様がアイドル部所属ということも、ピノゴンコラボで触れていたかどうか見直さないと分かりませんが、とにかく、私が本格的にV-Tuberの動画を見るようになってまだ間もなかった頃なので、いろいろなことがわからなかったのです。

 ただ、確かなのは、ピノ様が配信の際に丁寧な言葉を使っているのに対して、ごんごんさんは雑な口調というか、自然体というか、丁寧さはみじんもなくて、正直、ピノゴンコラボの時は、とっつきにくい感じがしました。
 もっと言えば、あのコラボ配信の時は、ピノ様をあおっていましたが、今でこそほほえましく見ることができますが、初めて見た時には、「この女、巫女服着たヤンキーだな」と思ったものです。
 が、ゲームパートが終わって雑談になり、麦茶こぼし事件を起こした時は、すごく笑いました。
 これは、失態をやらかしたことに対して、ザマーミロという感じではなく、直前にその話をしたにもかかわらず、まさにその話の内容と同じ失態を、しかも生配信中に繰り返すというハプニングを引き起こしたことに、心の底から笑えたのです。そのとき思ったのは、「ザマーミロ」ではなく、「この姉ちゃん、持ってるな」でした。
 そして、しばらくして、今度はごんごんさんだけが、まるで電話を誰かにかけているかのような感じの喋り、つまりはピノ様の声が配信に一時的に乗らなくなったのですが、すぐ隣で電話をかけているOLみたいな感じに見えておもしろかったです。ピノ様の口がパクパク動いて、隣でごんごんさんも口を動かして、でも声がするのはごんごんさんだけで、何というか、トラブルが立て続けに起こるのを、生配信視聴2回目にして遭遇できたのが、やけに面白くて、うれしかったのです。
 そして、配信終る間際の、取ってつけたような「好き!」が、あの頃はまだごんごんさんのことをほとんど知らなかったので、まるで声優みたいなノリだなと思ったのを今でも覚えています。

 とまあ、こんな感じで、私のごんごんさんとの出会いは、決して、最初から良い印象を抱いたものではありませんでした。

 あれから、ピノ様のアーカイブを集中的に見て、一通り見終えたところで、次はごんごんさんの動画を見てみようと思い、見始めました。
 確か、ごんごんさんのアーカイブも、古いものから順に見ていきました。

 すると、ピノゴンコラボ以上に口の悪い喋りと、鼓膜を破らんとする大声に、正直眉を顰めました。
 でも、コメント欄があったおかげで、何となく楽しみ方が分かった気がしました。

 それは、ピノ様の時とはだいぶ違うもので、ピノ様に対しては「ピノ様は偉大です!」を筆頭に、どちらかというと、ピノ様の一挙手一投足を愛でる感じなのですが、ごんごんさんに対してはもっと距離感が近いというか、隣近所の幼馴染みたいな接し方なのです。
 開幕早々の大声でのあいさつに対して、
「うるせぇ!」
 というコメントがずらずらと流れてきて、ああ、何となくごんごんさんの配信は下町みたいなやり取りなんだなと。
 とにかくコメント欄が、ごんごんさんに対する辛辣な意見が大量に流れてくるのです。
 一方で、ごんごんさんもそれを見て謝ることもあれば、反論することもあって、しかし声の調子から、不快に思っている様子はなく、むしろ楽しんでいる様子で、次第に私もごんごんさんの配信や動画に引き込まれていきました。

 もちろん、引き込まれる要因の中には、『ワイルドアニマルレーシング』を筆頭とするクソゲー、もとい、超個性的なゲームを配信し、それに対するごんごんさんの飾り気のない感想に爆笑というものもありましたし、同じころにクリスマス配信をリアルタイムで見たのですが、そのクリスマス配信で見せた一人クリスマスパーティーの様子が、突っ込みどころがあって、面白くて、でも少し泣きそうになりながら…。配信内でごんごんさんが「すごく楽しいんだけど!」と言っているのが、また涙を誘うのです。
 のちに、これに対してごんごんさんは、「いろはちょっと変なのかも」みたいなことをおっしゃっていましたが、ごんごんさんはそれでいいのです。ノーマライズすることはありません。ノーマライズしてしまっては、それはもはやごんごんさんではありません。

 ノーマライズ、私は普遍化、つまりは共通化ということで、右へ倣え的なとらえ方をしていますが、さらにかみ砕くと、個性をなくして周りと協調する感じです。大きなことをやるうえではそれもいいのですが、でも、アイドル部においては、果たしてそれでいいのでしょうか?
 アイドル部12人が全員、まっとうなというか、世間一般における「普通」の人の集まりだったとして、果たして面白いですか?
 …面白くないでしょう?
 12人それぞれに個性があるからこそ、4月の学力テストの配信は大いに盛り上がったのです。
 相変わらず九九が言えないイオリさん(ごんごんさんもちょっと怪しかったような?)、ボケるのを忘れて本気で取り組んでしまい2位に圧倒的大差をつけて主席となった夜桜たまさん、英語が苦手と言っておきながら高得点を取る嫌みったらしい八重沢なとりさん、カブトムシのリアルな絵を描いたと思ったら雑な絵を描く木曽あずきさん、ギャルのくせに字がやたらときれいな猫乃木もちさん…。全員分挙げる時間がないのでこれくらいにしますが、それぞれ個性があって、それが12個集まって、アイドル部があるわけです。

 なので、通年鼻炎に悩まされ、サメが大好きで、謎解きやIQテストがかなり苦手で、PUBGやスプラトゥーンが得意で、時々ノワールになって、誤った知識をひけらかして、そして、1周年を迎えた時に感極まって泣いてしまうような、素直な金剛いろはさんで、いつまでもいてください。

 でも、1周年記念の時に、ちょうど1年前の配信を再現して、区切りがついた時に泣いてしまったのには、本当にびっくりしました。
 そりゃあ、ごんごんさんも、V-Tuberではあっても人間のようなものですから、喜怒哀楽ありますが、ただ、普段の配信が馬鹿明るい感じで、配信中に泣くことはないのだろうなと思っていたので。

 なんというか、曲解かもしれませんが、今までの配信やイベント出演、テレビ出演などを見ていて、泣かせに来るような展開の話に対して、鼻をほじって「へっ」と薄ら笑いを浮かべる感じだったのです。

 いや、ごんごんさんに見つかったらブチ切れられそうですが、でも、ピノゴンコラボからアーカイブ動画を見始めたころは、確実にそう思っていたのです。
 ホラーゲームに対しては、びっくりして悲鳴を上げることはあっても、泣くことはありませんでしたし、5万人達成などの節目を迎えた時や、誕生日配信などでも、明るく笑ったり、参拝客(リスナー)とやり取りする中でいきったりすることはあっても、感極まって泣くことは、たぶん今まで一度もなかったと思うのです。

 だからこそ、1周年配信の時に感極まって泣いてしまったときは、見ている側の私も、つられて泣きそうになりました。配信外でいろいろあったのかもしれないとか、そんなことに思いを巡らせながら。
 猫乃木もちさんが5万人達成配信(エミリーじゃなくて生配信)の時に、初期の頃の窮地を涙ながらに告白していたのを私も見ました。その記憶も冷めやらぬ中での、夜桜たまさんの感極まっての話もあって、ごんごんさんの泣きの中で、いろいろと考えてしまったのです。
 まあ、その直後に鼻をかんで、台無しになりましたが…。

 でも、泣いて、直後に鼻をかむ。それを配信でそのまま垂れ流す。これがごんごんクオリティなのです。配信中はすべてを隠さずにそのまま流す。
 それは、まだごんごんさんを知らない人や、知って間もない人にとっては、雑とか不謹慎とか考える案件なのかもしれません。
 でも、ある程度ごんごんさんの活躍を見てきた人からすると、ごんごんさんの意識の中で、コメントを寄せてくれる参拝客、コメントをツイッターで寄せてくれる参拝客、コメントは寄せないけれど見守ってくれる参拝客、そういった大勢の参拝客に気を許してくれているような感じがして、なんだか放ってはおけないというか、頑張りを見届けないとと、そう思わせるのです。
「泣いてないよ、バカ…」
 この一言が何よりの証拠です。そして、おそらく参拝客の多くは、ごんごんさんのこの一言が、うれしかったのではないかと思います。

 そして、そのことがあって、少し振り返ってみたのです。あのクリスマス配信は、ごんごんさんなりに、参拝客との距離感をより縮めようとして考えられた企画だったのではないか、と。

 …考えすぎですかね?

 でも、そう思うと、あの涙を誘った配信もまた、ごんごんさんからのうれしい気配りだったように思えて、また見たくなるのです。
 まあ、見ているときはその考えがどっかに飛んで行ってしまうのですが…。

 最後になりますが(すでにちえりさんの配信が始まっちゃってるので…)、以前私はツイッターで、ごんごんさんの配信や動画をおすすめしたことがあります。
 これは、例えば新学期や連休明けになると、気持ちが沈んで、自殺に及んでしまう人が増えるというニュースを見た時に、私なりに考えた結論です。
 いくら私が、「自殺なんて馬鹿な考えを起こすな」と言っても、当事者にしてみればそんなの関係ないわけで、もっと言えば、赤の他人に言われたところでよけいなお世話ってな話なわけです。かといって、どうせ他人事であるがゆえに、「電車に飛び込むのはやめろ」と言っても、当事者の心には響きませんし、伝わりません。一人の身勝手な行動が、5万3千人に迷惑をかけるわけですが、当事者は死んでしまえばそれまでで、あとのことは周りの人にやらせるわけで、自己中極まれりといった感じで、ろくでもないと、私は思います。
 死んだ人のことを悪く言うな?言いますよ!
 死人に口なしとも言いますからね。遺族の人には悪いですが、でも、それだけのことをやったわけです。死ぬのは勝手。でも、人様に迷惑をかけるなって話ですよ。ましてや、電車に飛び込むなど、不特定多数どころか、数万人に迷惑をかけているわけです。で、そのかけた迷惑に対して、当人は頭を下げないのです。迷惑の内容には、人生を左右することに直面せんとしていた人だっていたかもしれませんし、飛び込み自殺により電車が遅延した結果、否応なくその道が決められたケースだってあるでしょう。それに対して、当人は謝罪しないのです。
 この場で文句を言われたって仕方のないことをしたわけです。

 この部分をご覧の方、自殺したら、ましてや電車に飛び込む方法を選んだら、私みたいな人に罵詈雑言を浴びせられて、遺族にさらなる苦痛を与えることになるということをお忘れなく。

 話を戻します。

 死んでしまってはどうしようもありません。でも、死にたいとか、死のうかなとか思っている人が今まさにいるのなら、私は自信を持って、ごんごんさんの配信や動画を勧めます。
 確かに、最初はとっつきにくいところもありますが、雑談配信やIQテスト、謎解き配信(ラスティレイク)、そしてクリスマス配信を見れば、ごんごんさんのことが気になるのではないかと思うのです。
 そして、これは死んでる場合じゃないと、そう思うかもしれません。そしたら、電車への飛込も減って、乗っている電車が長い時間、駅のないところで立ち往生ということも、次第になくなっていくかもしれません。

 とまあ、電車云々は冗談だとして、でも、暗い気持ちになっている人も、10分見たら…というのはさすがに即効性がありすぎますが、でも、いくつかの配信や動画を見れば、ごんごんさんのハチャメチャっぷりにだんだんと気持ちが傾いてくるのではないかと思うのです。ごんごんさんの声には人を元気にさせる何かがあるのです。
 そこに、配信内での失態やポンコツぶりが加わって、そして何より素直なところが、裏表のなさが、見ている人にとって、だんだんと心地よいものになっていくはずです。で、慣れたところでごんごんさんに突っ込みを入れたり、一緒に笑ったりして、気が付けば、死への意識が遠のいて、次の配信が楽しみになったり、また動画が見たくなったりしているはずです。

 ごんごんさんは周りを明るくさせる力を持っています。それは、ピノ様とはまた違った魅力であり、ごんごんさんにとって大きな武器でもあります。

 どうか、その個性を、変に変えようとせずに、そのまま突き進んでください。

 いつものごんごんさんのことを、私たちは楽しみにしているのですから。