【新月】9月3日 乙女座新月ーやり残しの清算期間 | 星の声、月のささやき

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西洋占星術を行っています。きがついたこと、感じたことを書き綴っています。

土曜日、月曜日、水曜日の19時更新予定

新月は願いをかけると叶いやすいと言われています。
なぜ新月は願いが叶いやすいかというと、月によって隠されている真実の願いが鮮明に見えるからです。

この日は落ち着いて自分の願いを確認する時間を確保し、お気に入りの素敵なノートに願いを書くことをお勧めします。


新月に願いをかけることはアファメーションと言われていますが、昔の日本ではこれを普通に行っていたようです。

 

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9月3日 10:56


今回の新月は10室にあります。
社会的成功が焦点に。

今回は特別の新月です。
というのは前日の2日冥王星がやぎ座入り+天王星が逆行
のダブルイベントが重なっているのです。
逆行は留という強い衝撃が加わるので更に天王星の力が強まります。

9月初めには何か大きな出来事があるかもしれません。
両方とも土星座で、更に新月も土星座なので土の威力が強くなります。
やぎ座冥王星時代は仕事と経済最優先で家庭をおざなりにしがちでしたが、あの雰囲気が戻ってきます。
ということは経済至上主義が戻ってくるので株価も上がるか、逆に下がって株式市場が現実に強い影響を与えることを再確認させらるようなことがありそう。
海外の金融の変動が日本に波及してきそうです。
そして家庭が社会の犠牲になりがちだった、あの雰囲気が戻ってきます。

ふたご座に木星と火星がいて理想社会を語りますが現実を突きつけられ「綺麗ごと言ってるんじゃない、現実を見てみろ!」
と言われてしまうのを連想します。

折しも自民党総裁選が始まりましたが、私なんかはあの頃の政治闘争を思い出して懐かしくなっています。

結構盛り上がるかもしれません。


さて冥王星は10月12日に順行に戻り、

11月20日には本格的にみずがめ座に入ったら、もう戻ってきません。

歴史の教科書に載るような転換点を見そうな今後の2か月です。

最近は連日のようにそんな事件が起きてる感じしますけど…


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ということは星座によってこの1か月は対応が変わります。


土星座が強い方はこの1か月でやり残しをすべて回収。
今年の5月ころから調子が良くない感じがあったなら、この1か月は息ができるような感じになりますが、それは1か月の猶予です。
新しいことを始めるのではなく、きれいに片づけて新しい時代になじむ下準備をする期間です。
何か反省すること、正すことがあるなら、この期間なら気持ちよく方向転換ができます。
今年の5月~8月の間に良い兆候があったなら、そこに未来のチャンスがあるのでこの期間に方向性を決めると良さそうです。
ここで失敗すると冥王星がみずがめ座に入ったら居場所がなくなりそうです。

風と火星座が強いホロスコープならば、この1か月はおとなしくして新しく何かを始めずに淡々と日々を処理して過ごす。
失敗しないように注意深く動きたいところです。

月末には天秤座に続々と星が入ってくるので再び風の勢いが強くなります。