【月の欠損】1.概要 | 星の声、月のささやき

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西洋占星術を行っています。きがついたこと、感じたことを書き綴っています。

土曜日、月曜日、水曜日の19時更新予定

従来月の解釈は「その人であり、その人の感情であり、憧れでもある」と説明されてきました。
 

しかし、この説に西洋占星術の大家マドモアゼル愛先生は真っ向から意義を唱えました。
「月は欠損である」と。

この説をYouTubeでお聞きして私はすぐに納得しました。

本当にその通りに苦しんできたのです。

 

その後、検証をし続ける度に確信を深めました。
この説は間違いない、それどころか占星術の主軸ですらあるのではないかと思うようになりました。

月はそのハウスと星座の能力を成長させないのに、そこに閉じ込めます。
月に捕まったままだと7歳までの能力で一生を過ごしてしまいます。
「自分に自信を持てない」「強烈なコンプレックスを持ち続ける」「他人の能力に嫉妬し、人間関係も破壊する」「間違った人との縁を作る」「一生人の顔色を伺う人生になる」など計り知れない悪影響を及ぼします。

月の動きを追っていくうちに「月の欠損」が発動する日があることが分かってきました。

そして月の運航を負う事で予測が付くことが分かりました。
この日を特定し、適切な対応をすれば迷子にならずに人生の目的地にたどり着ける確率がぐっと上がるのです。

私たちは月の日に心をかき乱され、道を間違い、悩みを深くしています。

この人生でいいのか、この対応でいいのか、この人でいいのか、この進路でいいのか…

そんなきりがない人生の迷子にならずにすむわけです。

愛先生は「月が分かれば9割わかる」とおっしゃっていますが、
私は全面的に賛同いたします。

月の欠損には不快感と反発を持たれる方もいらっしゃるようですが、その方も是非とも月の運航とご自分の心の動きを観察してみてください。
月がいかに私たちの心を揺さぶって来るのかを実感できると思います。

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 欠損の発動する日 

月の欠損が発動する日は主に進行している月が自分の月と0度、90度、270度の日です。
それと自分の月に進行の太陽が0度になる時。

この日をチェックしておいて、どのような心理状況になるかを記録してみてください。
心が揺さぶられるのを感じると思います。

この衝動を「月に動かされている、今だけ」と知るだけでも、後で後悔するような行動をしないですみますし、気持ちが落ち着きます。

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 対 策 

私が効果を実感している対策は以下です。

1.日頃から祈りを捧げる
2.基本的に危険日は何らかの判断をしない、動かない
3.「聖水」を飲む。スプレーする
4.火星を使ってエネルギーを放出する
5.反対星座、反対ハウスを使う
6.反対ポイントをよく観察し、日記を書いておく
7.ヒーリングの音を流しながら瞑想する
8.余計な物を処分する
9.掃除する
10.心身を健康に保つ


詳細はおいおい書いていきます。

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次回は「0度、ルナリターン」を解説します。
自分の月と進行の月が重なる日です。