愛妻家ダーウィンと妻エマのホロスコープ | 星の声、月のささやき〜星の導きを現実に生かす〜

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ダーウィンは妻との間に10人もの子供を持ち非常に愛妻家だったようです。

晩年まで愛され続けたんだ、いいなあと、色々調べてみました。

 

…が、実像はちょっと違うみたいです。

 

奥さんは、いとこのエマと言う女性で、6人もの求婚者を断っていたのに、見た目が今一つのダーウィンを「正直でいい人」と、プロポーズを受けています。

ダーウィンが恋していたのは間違いなさそう。
エマはおうし座なので、ダーウィンの実家が資産家だったのもある程度考慮したでしょう。

 

毎日ダーウィンのために手紙と本を読み、ダーウィンの遊びに付き合い、夜眠る時にピアノを弾いてあげたそうです。
お子さんは3人亡くなっているようですが、医療知識や技術が未発達だった当時7人の子を成人させたのはかなり成績が良いのではないでしょうか。一人の息子さんは学者になっています。

エマさんの努力は相当なものだったと想像。


さて、ホロスコープを見ると対立する星ばかりに見えるのですが、
よくよく見れば金星が二人とも牡羊座。
木星が二人ともうお座。
土星、海王星が同じさそり座と、主要な星が重なっています。
同級生なのでトランスサタニアンはほぼ合。
時代観が似ているので同調しやすいです。
鑑定させていただいていると誕生日がごく近いカップルはとても多いです。

お二人はバックギャモンというボードゲームを毎晩やっていたそうですが、お羊の金星なので勝負要素のゲームは純粋に楽しめて愛を育み、二人を結び付け続ける要素になっていたでしょう。

また、木星が同じ星座なので目標も同じ。
喜びごとが近い時期にあるので共感しやすそうです。


  ↑ダーウィン

 

ダーウィンは太陽と火星がトラインで、知的な男になろうとします。

これは父親の影響が強かったのかも。
金星と土星がトラインなので恋に関して奔放ではありません。
簡単に言えば奥手。

この座相を持っている男性は浮気しないのではないでしょうか。

また、パートオブフォーチュンがかに座なので家庭に安息があります。

 

天王星と水星がトラインなので常識を覆す新たな思想を持ちますが、これこそがダーウィンの進化論の発現アスペクトでしょう。
穏やかでシャイで知的な男性像が浮かびます。

しかし、若年の頃は怠け者だったようで、それは吉座相の目立つホロスコープからも予想できます。

その一方、エマには 太陽、月を含んだTスクエアがあります。
完璧主義で神経質になりやすい性格。

けして仲の良い両親ではなく、いくつもの求婚を断ったのも、この要素はありそうです。


このTスクエアとダーウィンの太陽が合わさると緩いグランドクロスになり、相当緊張感があった家庭だったかもしれません。
夫婦では凶座相をより多く持つほうが家庭内では緊張をもたらすので、恐らくエマはピリピリした妻だったのではないかと思います。

しかも二人の太陽はスクエア同士なので思想は共鳴していなかったのでは?
夫の思想を理解し、陰ながら支え続ける理解ある妻ではないような。
実際、エマはダーウィンの研究には否定的だったようです。

ではなぜお二人は同じ生活スタイルをずっと続けることができたのか?
まずは二人とも定着サインなので、一度決めたら変えない、と言うことがあります。

またダーウィンと妻とのグランドクロスで割と不機嫌になりがちな妻によって怠け者のダーウィンに緊張を与えていたと思われます。
エマは生活を安定させるために非常に緊張しているので常に働こうとしていたでしょう。
夫は体力がないが、彼の研究だけが生活を支える術なので、彼を支えることが家庭を支えることになると信じていた。

夫が何を研究していたかなんてことはどうでもよくて、ひたすら家庭を守るために働いていた。
一方、夫は妻にも内緒で危険思想の研究をこっそり続けていたが、妻からのプレッシャーが当然あった。

…魂の共鳴とかソウルメイトとか…ではなかったのでは。

さて、昨今の離婚理由では価値観の相違が離婚理由のかなり上位に上がってくるのですが、
もしもエマがダーウィンと同じ風星座の女性で、思想に共鳴していたならば風星座はおしゃべりなので、近所の奥様と会話し早々にばらしてしまうでしょうから危険思想と思われそうな進化論の発表までこぎつけることはできなかったかも。

現代のイギリスでも進化論は受け入れられていないそうですしね。

このご夫婦を見ると価値観が同じというのは夫婦関係を継続するために必ずしも必要不可欠な要素ではないかもしれません。


生涯連れ添う夫婦は何もかも共鳴しているわけではなく、強い緊張感に支えられていることもあり、何らかの利害関係の一致の上に契約が成り立っていることもあるのでしょう。