『スター・トレック イントゥ・ダークネス』からスター・トレックを始めて見る人の為の予備知識 | Life is Like A Perfectgarden

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スター・トレックの事や見た映画 読んだ本やCDの感想などを書いています。

2017年7月17日(月)21:00~NHK BSプレミアム(BSに入っていたら無料で見れるチャンネル)にて『スター・トレック イントゥ・ダークネス』が放送されます。

 

『SHERLOCK(シャーロック)』や『ドクター・ストレンジ』でお馴染みのベネディクト・カンバーバッチさんも出ていますよ。
自分はこの作品から『スター・トレック』に入門しました。
この映画を予備知識なしで始めて見た時の感想は色々と知っていれば面白いんだろうなぁでした。

そこで初めて『スター・トレック』映画をご覧になる方もいると思い 簡単な解説文を書きました。
当然ですがネタバレなしです。
ネタバレなしの為 ご覧になった方は知っている『とある点』には今回は触れません。
その『とある点』は 鑑賞後 お調べください。


そもそも『スター・トレック』って何??

1966年開始の3シーズン放送があったアメリカのSFテレビドラマです。
日本では『宇宙大作戦』の名前で放送されていました。
物語としては 未開の惑星を 宇宙船 U.S.S.エンタープライズ号で冒険する物語です。
アメリカでは 超有名人気ドラマで何度も再放送がされ アメリカで存在を知らない人はいないという作品です。

今回の『スター・トレック イントゥ・ダークネス』はその映画用仕切りなおし版(リブート作品)第二作となります

 

制服に3色あるのは
黄色シャツ(指揮・操舵系)
青シャツ(科学・医療系)
赤シャツ(機関・保安系)

と仕事によって分かれているからです。
因みに スポック が青色を着ているのは科学主任でもあるからです。

『スター・トレック イントゥ・ダークネス』で初見の人は何がややこしいの??

この『スター・トレックイントゥ・ダークネス』でややこし事が二つあります。

一つ目
スポックという登場人物が二人いる事です。(彼らは同一人物です)
物凄く簡単に言いますと 今の新しいキャストになった水田わさびさんの『ドラえもん』
大山のぶ代さんの声の『一度同じエピソードを経験した未来のドラえもん』がタイムマシンで助けに来たら帰れなくなってしまった世界です。

新しいスポックをザカリー・クイントさんが 歳をいったスポックを1966年開始『宇宙大作戦』でスポックを演じられていたレナード・ニモイさんが それぞれ演じておられています。

二つ目
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』がスター・トレック(リブート作品)二作品目という事です。
つまり自己紹介や関係性は 既に一作品目『スター・トレック』にて紹介済みなのです。


なのでざっくっりと登場人物紹介をしておきます。(一作品目『スター・トレック』の内容を含みます)

()の中は演じられている俳優さんの名前です。

 

ジェームズ・T・カーク     (クリス・パイン )


U.S.S.エンタープライズの艦長 愛称:ジム
この作品の主人公です。
負けず嫌いで無鉄砲な性格 向こう見ずな計画と大胆な発想力で危機を潜り抜けます。
第一作 物語の始まりで敵の攻撃で父親が亡くなりその爆発する船からの脱出中に彼は生まれました。

スポック     (ザカリー・クイント)

U.S.S.エンタープライズの副長兼科学主任 愛称:スポック
バルカン星人と人間のハーフ。 バルカン星人は論理を大切にする種族で感情を表に出しません。
いつも冷静沈着でふかん的な意見を言います。また嘘やお世辞 冗談をあまり言う事が出来ません。

後 耳が尖っています。
ウフーラとは恋仲の関係です。

レナード・マッコイ     (カール・アーバン)


U.S.S.エンタープライズの船医 愛称:ドクター ボーンズ
熱く興奮しやすい性格。ただ同時に医者としての冷静な側面も持つアメリカ南部男性です。
皮肉屋でチクリとした一言をいう事も。転送や宇宙が嫌いです。

ウフーラ     (ゾーイ・サルダナ)


U.S.S.エンタープライズの通信士官 愛称:ウフーラ
行動的で 自分の意見を言える黒人女性。
通信士官として耳が良く 細かい音を聞き分けたり 語学にも精通しています。
スポックとは恋仲の関係です。

モンゴメリー・スコット     (サイモン・ペグ )


U.S.S.エンタープライズの機関主任 愛称:スコッティ
エンジニアとしてエンタープライズ号を安全に動かす事にプライドを持っているスコットランド男性です。
驚異的な技術者で 技術の事ばかり考えています。
相棒に キーンザーという小さい宇宙人がいます。(こちらはリブートオリジナルの設定です) 

キーンザー

 


ヒカル・スールー     (ジョン・チョー)


U.S.S.エンタープライズの主任パイロット 愛称:スールー
身体能力にも優れ 一歩引いて 冷静に命令を遂行する性格のアジア人男性です。
宇宙船の運転技術にも優れています。

パヴェル・チェコフ     (アントン・イェルチン)


U.S.S.エンタープライズの操縦士(ナビゲーター) 愛称:チェコフ
メンバーの中では一世代下の若い ロシア人男性です。
優秀な能力の反面 子供っぽさが残る所もあります。
ロシア語訛りの英語のしゃべり方と 何でもロシア発祥という癖があります。

クリストファー・パイク     (ブルース・グリーンウッド)

父を失い荒れていた主人公カークに宇宙艦隊アカデミーへの入隊を強く勧め 無鉄砲な彼の後ろ盾としてカークを応援する艦隊の中でのカークの父親的存在です。

杖を突いているのは前作で負傷したからです。
U.S.S.エンタープライズ号の初代艦長でもあります。

ジョン・ハリソン      (ベネディクト・カンバーバッチ)

謎の男。事件を起こし暗躍する謎の男性です。

老スポック (レナード・ニモイ )

一作品目『スター・トレック』で敵の計画を阻止する行動中にタイムトラベルして来ました。
現在はこの世界でバルカン人の為に活動しています。
別次元の未来人なので 全てが同じではないが未来の事を知っています。

 

以上が登場人物の簡単な紹介です。

ご拝読 ありがとうございます。
とりあえず ここまでで『スター・トレック イントゥ・ダークネス』をある程度疑問なしにお楽し頂けます。

もう一つ より楽しめる用の豆知識の記事を間に合えば書きたいと思います。