マッドマックス 怒りのデス・ロード<ブラック&クローム>
2015年制作
あらすじ
行って帰ってくる物語
すみません 今回はもうマッドマックス 怒りのデス・ロードを見ている事を前提に書きます。
その白黒版を 映画館の大画面で見てきました。
しかも 最前列 ど真ん中で!!
しかも 最前列は一人だったので映画と一緒にV8V8 やり放題!!
ジョージ・ミラー監督自ら『良くなったところもあれば、分かりづらくなったところも ある。』と言う通り
元々初めから 白黒の為に考えられていないので 駄目な所も多々ありますが 恐ろしい魔法も起きています。
駄目な所は
○ 色の演出 特に初めのニュークスの口にスプレーとかが分かりにくいです。
何故か2回目のジョーにしてもらう所はメタルシルバーに感じましたが。
○ 昔の映画感が出るためか この映画独特の早回しがより 露呈していました。
ちょうど古いコメディーか再生速度を間違えた感じです。
それ以上の魔法のような良い所
○ まずは本当に砂漠が綺麗。という事はあのシーンや このシーンの大切な所の感動がより一層
感動します。
○ 肌の対比がより一層です。ウォーボーイズの禍々しさ ワイブスの肌の綺麗さ お婆様方の皺
の感じが より一層 綺麗に出ています。
あとウォーボーイズの体の模様もより見やすいです。
○ 役者さんの目の演技が迫力を増しています。
目に色がないからか 情報が少ないせいか 目が物語をより雄弁に語ります。
マックスの何処か寂しく母性を求める感じ フュリオサの何かの大きなものと対峙する責任感
ニュークスの色々と変わる感じ
ここは 想像以上に白黒だと際立ちました。
元々 映画としては大好きで 間違いのない作品です。
それを新たな視点が見れる
ブラック&クローム 大画面での体験は本当に良かったです。