ママの店の
カウンターに
シブい男がいた。

ジュンが
カクテルを頼み
私にジュースを
頼んだ。

出てきたジュースは
何種類かの果物の
ミックスジュースで
とてもおいしい。

ジュンの
カクテルの中の
オリーブを
もらった。

二杯目に
オリーブを
山盛り入れて
と、言った。

ホントに
山盛り入れてきた。
ジュンが飲んで
私が山盛りの
オリーブを
食べる。

色気が無いですね
と、笑った。

ママと
女の子の中に
渋い男ひとり。

いい雰囲気だ。

マスターと
ジュンが談笑しながら
私を見ている。

食べたオリーブは酒に
少しだけ
浸かっている。
なんとなく
ボーっとしてきた。

ジュンに
ブラックルシアンという
素敵な色のカクテルが
出てきた。

私には
カルーアミルク。
ステキ!
亜麻色のカクテルだ。






私が
カウンターで
うたた寝していた
あいだに
男同士の約束が
交わされた。

私に
出すときは
アルコールが
入っているか否か
言うことと、
ジュンがいる時だけ
カクテルを
飲んでよし、
この二つだ。

カルーアミルクって、
カフェオレじゃない
らしい。
カクテルグラスに
入っていたら
酒らしい。

いろいろと
うるさい。

カクテルを
一気に飲む のと
アタリメの丸かじり 
も禁止になった。

雰囲気が大切らしい。
ジュンは
自分は
ベロベロに飲んでも
雰囲気を壊さない
と、思っている。

飲んべえの
特徴である。
自覚が無いのが
飲んべえなのだ。