この夜は
ジュンと
ツカサ姐さんの
二人の世界だった。

店の女の子たちの
視線を独り占めの
ジュン。

客の男たちの
視線を独り占めの
ツカサ姐さん。

ツンボ桟敷の
ママ。

こんな時は
ママは私を捕まえて
食いついてくる。
私の彼氏は
来ないのか?
と。

さぁ?
いちいち連絡しないし。

未だに、
私の彼氏に
岡惚れしているママ。
なぜか
あにさん と呼ぶ
ツカサ姐さんにヤキモチを妬く。

なぜ、
彼女である私に
ヤキモチを妬かないのかが
不思議だ。

まぁ、
それはともかく。

ツカサ姐さんと
目を合わせたまま、
アマポーラを
甘く歌う
ジュンに注目しよう。

ラブラブな二人を
包む
ジェラシーの熱気
ムンムン。






私にささやく
店の女の子たち

ねぇ
どうにかならない?
あの二人!

ムリだなぁ
ジュンとツカサ姐さんの
デュエットが
始まったからなぁ

 ♬  愛 あなたと二人  花あなたと二人
恋 あなたと二人  夢 あなたと二人
二人のため  世界はあるの
二人のため  世界はあるの〜 🎶

この曲が
始まっちゃったら
最後まで聞きな
あの二人は
止まらないからね。

オ、ト、ナ、の
世界は
フ、ク、ザ、ツ、

勉強になります!
ハイ。