ジュンに
一目惚れした
ツカサ姐さんは燃えた。
萌えた どころではない。
まさしく燃えた。
大学の門の前に
友人と一緒にいた
ジュンを見た瞬間
火が付いたらしい。
後を付けた。
どこまでも後をつけて
住まいのアパートに
目星を付けた。
毎朝、
玄関のドアを開けると
朝ご飯を持って立っている
ツカサ姐さんに
ジュンは恐怖を感じた。
笑顔で、朝ご飯を手渡されても
怖くて食べる気には
なれなかった。
とにかく、綺麗な笑顔が
怖かった。
一週間後、
ドアを開けた時
ツカサ姐さんの足は
ドアにひっかけてあり
そのまま、中に入った。
名前も知らない女が
部屋に入ってきた。
わけのわからない
ジュンは
縮み上がった。
恐怖感しかなく
涙が出そうになった。
ジュンが
見た事もないような
高そうな服を着て
髪と身体から
いい匂いのする年上の女の人。
目の前にいる
綺麗な女に
どうしたらよいのかわからず
固まったジュンに
ツカサ姐さんが
微笑みながら
言った。
お嫁さんにして下さい。
ツカサ姐さんに
押し切られるままに
新婚生活は
始まった。
ジュンの初体験は
震えるジュンを
燃えるツカサ姐さんの
手取り足取りで
無事終了だった
らしい。
ベロベロに
酔っ払った彼氏に
いろいろ聞くと
何でも喋る。
ジュンは
ツカサ姐さんに会った時
喰われる
と、思った。
彼氏は
私に一目惚れしたらしいが
こんなに
言うことを聞かない女だとは
思わなかったらしい。
ふうん。
男同士は
何を話しているか
わからないもんだなぁ
と、勉強になったが
ベロベロに酔った彼氏は
翌日、
私が何を聞いたのか
覚えていないのも
コレは使える!
と、思った。
さて
どう料るか?
やっぱり、男は女次第。
年は関係ないようだ。
