こんにちは
今日は過ごしやすい
お天気になりホッとしました。
母と同年代のご婦人のKさんのお見舞いに
行ってきました

手編みの手袋や靴下を下さったり
美味しいおかずをお裾分けして下さったり
私がこちらに嫁いできてから
ずっとお世話になっている方です。
ユーモアがたっぷりで
ご主人との会話は漫才のよう
Kさんがいるだけで周りが
パッと明るくなります。
でも実は人に気を遣わせないように
気を遣う優しいKさん。
こんな風に歳を重ねたいな
と思わせる方のひとりです。
病室に着くと 看護師さんと
お話し中でした。
Kさんのご主人もおられ
少しの間 待っていると
私達の姿に気がついて
笑顔で手を振って 手招きして
迎えて下さいました。
今日はいつもより調子がいいのだと
ベットから起き上がり
少しの時間 話をすることができました。
「来てくれてありがとうね。嬉しいよ。
思いがけない病になってしまったけれど
なってしまったもんは仕方がないもんね。
不安がないと言ったら嘘になるけれど
今は病を受け入れているよ。
痛くなったら お腹を撫でて
悪さしないでねとお願いするの。
そして ありがとうねって
自分の体にお礼を言うの。
体もよく頑張ってくれて
いるからね。
そして 色んな人が私のために
病気がよくなりますようにと
祈ってくれていて 。
うちの父さん(ご主人)も毎日来てくれる。
心の底から有り難い気持ちになっているよ」
その言葉を聞いて お見舞いに行ったはず
の私の方が逆に勇気をもらいました。
頭では分かっているようで
元気だとついつい
日常の有り難さを忘れて
ため息が出てしまっている自分。
当たり前でない日常の生活に
感謝をできる心で過ごさないと
もったいないことだと反省しました。
Kさんのご回復を
日々祈りながら
明るい気持ちで過ごそうと
思います。
ありがとうございます

