初めて2人だけでお出かけしたのは、その年の夏。
11時半までバイトして、1時までしゃべって。
「じゃ、8時間後にね。」
って約束して、帰った。
嬉しくて嬉しくて、なかなか寝られなかった。
なんの服を着て行こうか、ずっと迷ってた。
初めて2人だけでお出かけしたのは、その年の夏。
11時半までバイトして、1時までしゃべって。
「じゃ、8時間後にね。」
って約束して、帰った。
嬉しくて嬉しくて、なかなか寝られなかった。
なんの服を着て行こうか、ずっと迷ってた。
まーくんは、いつも優しくて、おもしろかった。
バイトが終わって、何時間も暗い駐車場でしゃべった。
時間が経つのを忘れて、お母さんから電話がかかってきたこともあった。
その時は、家まで来てくれて、一緒に謝ってくれた。
でも、その後も毎日駐車場でしゃべってた。
彼は大学1年生になったばかり。
名前はまーくん。
友だちと一緒にバイトに来た。
初めて会った時から意気投合して、くだらないことばかりした。
バイトが終わってから飲みに行って朝方まで遊んだり。
あてもなく車を走らせて気がついたら隣の県だったり。
ラブホテルを覗きに行ったり。
温泉に行ったり。
いつの間にか、バイトよりも、まーくんに会えることが嬉しかった。