アンさん宅にホームステイされた方には大変ショックなお知らせなんですが・・・。



実はおうちが売れてしまいました。



アンさんには3人の娘さんがいらっしゃり、それぞれ独立されているのですが、そのうち次女だけが結婚されていて小さなお子さんが2人います。



お子さんを保育園に預けて共働きだったのですが、去年次女がリストラにあい失業し、やっと新しい仕事を見つけたと思ったら、今度はご主人が失業し、といった状況は折に触れアンさんから聞いていたんですけど。



ついに次女一家がアンさん宅に引っ越してくるか、またはアンさんが家を売って娘さんたちに均等に分けるか、といったところまできたようです。




もともとアンさんの家は夫婦2人で暮らすには大きすぎるので、もっと小さい家を探してるようなことを言ってたんですが、今の家に子供達が小さい頃から住んでいたので愛着もあり、なかなか離れがたかったようです。




でも、4月頃、“4週間だけ家を売りに出してみて、売れなかったら次女が引っ越してくることになる”ということをお聞きしました。




私はひそかに、“売れないで” と願っていたんですけど・・・・お願い





家のロケーションがいいこと(タウンや駅まで徒歩で行ける)や広いこともあり、不動産屋にはすぐに売れるといわれていたそうですが、案の定買い手がついてしまいました・・・。ドクロ





買ったのは、なんと下の通りに住んでいる人たちで、やはり “ダウンサイズしたいから” だそうです。





アンさん宅で “ダウンサイズ” なら、今どんだけ広い家に住んでるねん・・・って話ですが。







アンさんに、“ I don't know if I should say I am sorry or I am pleased...”



って言ったら、



“It's the same for us" って言われました。





やっぱり複雑なんでしょうね・・・。







イギリス人は、(もちろん例外もありますが)一生に4度家を買い換えるといわれてます。




まずは、独身時代に一人で住むための1ベッドルームの家かフラットを購入。




結婚して2人で住むための家に買い換える。




子供が出来て、どんどん大きくなるので、もっと広い家に買い換える。




そして子供が育って、夫婦2人が住むための小さな家を購入。




もちろんすべて持ち家で、借りるのではなく購入するんです。




家は投資ですから、内部をどんどん新しくしたり増築したりして、少しでも高く売ろうとする。




古くなっても家の価値が下がることはありません。




こうして大きな家に住み替えていくことを、“プロパティーラダーを登る”、というのですが、最近これが崩れてきたんですよね。




家の値段がこの10年ほどで信じられないくらい上がってしまい、若い人の手の届かない金額になってしまったんです。




昔は20代でも小額の頭金さえあればローンが組めたんですが、最近はこの頭金がかなりの金額になってしまったり、銀行が貸し渋りローンを組めない人も出てきました。




家を購入しても不況のためにローンが払えなくなったり、親からなかなか独立できない20代や、一度出てまた親元に戻るUターン組みも出始めました。




年金暮らしの老親も大変ですが、自分達の時代はまだ家が安く手に入ったのでローンを返し終えていて余裕があるんでしょうね。




頭金を出してあげたり、家のローンを肩代わりしてあげたり、折に触れいくらか援助してあげたり・・・。




うちも何をかくそう、義母から “折に触れ金・・・” をありがたく頂戴しています。




ま、税金対策というのもあるんでしょうけど。






アンさん宅は売れてしまいましたが、すぐにお引越しということではありません。




買ったほうも、これから自分達の家を売りに出し、アンさんも新しい家を探さなければなりません。




“I am homeless・・”って寂しそうにつぶやいていたアンさん・・・。




7月末~8月にかけて、アンさん宅での最後のお客様がホームステイにいらっしゃいます。





早く新しい家を見つけて、またホストファミリーとして復活してほしいと、切に願ってます。












ホームステイをご希望の方は、こちら のサイトからメールくださいね。



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