東京のエージェントから、月曜日にホームステイにいらっしゃるお客様の様子を見に行ったり、ホストファミリーがしてあげたことを報告してほしいと連絡がありました。


まあ、言われなくてもお客様の滞在中は、できるだけ電話か訪問をして問題がないか確認しているのですが、今までそういうことを言われたことがなかったので疑問に思いました。


実は、同じエージェントから、最近カナダへホームステイに行かれた方がいて、大クレーム発生中らしいのです。

空港到着後、迎えが来ていなくて2時間近く待たされ、ホームステイ先へついてみると、すでに泊まっていた留学生が滞在をのばしたため部屋がなく、物置のような部屋で寝袋で寝るはめになったのだとか。現地係員とは連絡がとれず。そのまま滞在され、帰国してクレームされたようです。




うーん、その方には申し訳ないけれど、ありがちな話。




ホストファミリーとしては、やはり長期で滞在してくれる学生のほうがお金が入ってくるのでありがたく、今まで滞在していたのなら情もあり、短期でやってくる日本人のためにその学生を追い出したくはなかったのでしょう。


そこでファミリーがこの学生に事情を説明し、日本人学生がやってくる期間だけ別の部屋で寝袋で寝て欲しいと言えばよかったものを、被害をうけたのは日本人のほうだったのは許せませんね。


頻繁に学生をホームステイさせているホストファミリーは、学生がやってくるのに慣れっこになっていて、まあなんとかなるさ、みたいなのりになる人が多いのです。

けれど、期待に胸を膨らませてどきどきしながらやってくる(もしかしたら初海外旅行で初ホームステイかも)お客様を裏切ってはいけません。


以前、私のホストファミリーでも似たようなケースがありました。


英語レッスンつきのホームステイでは、ホストファミリーからのアテンションが集中するように原則的にその家庭に一人しか生徒を受け入れない事になっていますが、私のお客様が到着された翌日、なんと日本人学生が突然ホームステイ先にやってきたのです。


ちょうど年末年始の頃で、以前にそのファミリーに滞在したことのある彼が電話してきて、行くところがないので泊めて欲しいと言ってきたのだとか。ホストマザーは私のお客様がすでに泊まっているし、一人の生徒しか受入れないことが条件だと当然知っていたので一瞬考えたものの、結局かわいそうになって受入れてしまったのでした。


私のお客様は困惑し(外国人ならまだしも同じ日本人だし)、当然アテンションは久しぶりにやってきた彼に集中し、私は怒り心頭でした。




やっぱり、NOと言うべきときにはNOといって欲しいのですが、この辺イギリス人って情とお金に甘いです。(日本人もそう?)








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