昨日見たテレビの話。



最近のイギリスはオーディション番組が大人気。

3年くらい前から始まった、“Britain got a talent”。



歌、ダンス、楽器演奏、曲芸、ペットの芸、ものまね、漫才


ジャンルは問わず自分(またはペット)の才能を大勢のお客さんの前で披露します。

審査員が3人いて、その場で合格、不合格を審査します。


優勝者は年末に行われる女王陛下をお迎えしたショーに出演できるというわけです。



今年で確か第3回目。1回目の優勝者は、ウエールズ出身のオペラ歌手。

2回目はまだティーンエージャーの男の子のダンス。



さて、今年はどうなることやら。







私は見逃してしまったのですが、スコットランドの田舎からおばさんが出てきて、

すごい歌を披露したとか。世界中の人がYoutubeで見ましたね。


そう、スーザンボイルです。



どこまで勝ち進むか、あのおばさん。




昨日の放送でも、ウエールズ出身のおじさんが見事なバラードを歌い上げました。




スーザンといいこのおじさんといい、一見ものすごくやぼったいんです。



見た感じすごい歌を歌うようにはとても想像できません。




ところが、ところが。






ひとたび歌いだすと、観客総立ち。拍手喝さい。


このギャップがおもしろい。


それと、昨日のおじさんは昼間はトラックの運転手。夜はピザの配達人。

あまり成功している人生とはいえない人たちが、苦労の末に成功を手にするという話が

イギリス人は大好きです。




もうひとつ、笑えた人たち。




おばあちゃん3人組。椅子に腰掛けて編み物を手にしている。

自己紹介の後、“では編み物を始めます。これは誰にでもできます”。。。





審査員も、観客も目が点。そんなこと、テレビで披露する様な事????


まして、タレントショーで。。。。。





すぐにブーイングの嵐となり(こういうところシビア)、失格、退場。





誰でも参加可能という見本のようなおばあちゃん達でした







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