やっと、秋らしい風が吹きはじめました。そして、今回、仕事で久しぶりの新幹線にて、大阪入りをしました。新大阪から大阪経由の環状線で、京橋まで、わずかな距離でしたが、その間、大阪の、おかんに、声をかけられました。「住吉さんまで、どう行きましょか?」と右も左もわからない私に、正面きって聞かれてしまいました。イントネーションの違いが、実に新鮮でした。(お答えできず、すみません。)その後、夕方の大阪の街で、コンビニを探して、しばし歩いてみましたが、なんだか、ずいぶん、ごちゃごちゃしています。東京のそれとは違って、暗黙のルールが結構ありそうです。さて、落ち着かない日々が、しばらく、続きます。(インフルエンザにかかって、倒れることがない限り、粛々と進めます。先は長い。)
2009.8.31.記述。
もう1年前になります。NHKの北京オリンピックのテーマソングにもなったミスチルの曲「GIFT」のPVを偶然、発見しました。一歩前に踏み出せない、そんな弱気になっている気分の時、この曲を聴いてやるべきことを粛々とやりましょう。(流れていた頃は、印象が薄かったのですが、PVを見ると、ちょっと感動です。)

 「『本当の自分』を見つけたいって言うけど
  『生まれた意味』を知りたいって言うけど
  僕の両手がそれを渡す時
  ふと謎が解けるといいな 受け取ってくれるかな
  ....
  地平線の先に辿り着いても
  新しい地平線が広がるだけ
  「もうやめにしょうか?」自分の胸に聞くと
  「まだ歩き続けたい」と返事が聞こえたよ」
     (作詞、作曲:桜井和寿 Mr.Children「GIFT」より引用)

どちらのPVも、お勧めです。
http://www.youtube.com/watch?v=YnE-lt7Of1E&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=61piPv-0Mw8&feature=related
(明日、衆議院選挙です。投票しましょうね。)
元日航の客室乗務員だった方が、入社して数年後、体の末端から筋力が失われていく難病「遠立型ミオパチー」と診断され、今回、より多くの人々に理解してもらうために、希少難病患者を支援するNPOを設立したとの記事が載ってました。    「「10年前後で歩けなくなる」と告知された。...つえを使っても立てなくなった日、「泣いても笑っても一日は同じ」と気づいた。...「多くの人に助けられているからこそ、自分も誰かのために生きたいと思うのかもしれません。」....「進行性の病気を持つ私たちは、誰かがやるのを待つという選択肢はありません。時間がないんです。」」(朝日新聞より引用)    いつも、つまらない事で、不平不満を言っている自分が恥かしくなります。実に受け入れ難い運命に甘受し、毎日を前向きに生きている若い方がいる、その姿に、頭が下がりますし、私も、この記事を読んでポジティブな気持ちになりました。
「怒っているときの自分は、はっきり言って嫌いです。でも、我慢するのもまた、心にも体にもよくない。どこかでひずみが出てしまう。怒りも、本気で、愛情があれば、より深い付き合いになれることは、体験上、知っている。とはいえ、気心の知れた人間とだけ会っているわけにもいかないので、年とともに怒りを抑えるすべも会得した。時にはカラオケボックスに一人で入って歌う。あるいは、渋谷の行きつけのお店で心ゆくまで歌う。」(朝日新聞be 藤巻幸夫氏より引用)    ストレス社会に生きてる私たちは、非常に限られた心の知れた人としか本音を共有しあわないのではないかと思ってます。藤巻氏のようなカリスマ性のある方でも、身近なことで、発散されているのだと親密感を感じました。
あるところに、仲のよい老夫婦が、山里の田舎に住んでいました。二人は、休むこともなく、畑仕事に一日中、精を出し、おじいさんがクワを持って耕せば、おばあさんは、野菜の種を植えつける、そんな息のあった生活だったのです。しかし、二人ともに、とうに80歳を超える高齢でしたので、冬の寒い夜に、おじいさんはとうとう、眠るように息をひきとりました。おばあさんは、悲しさを通り越して、しばらく、畑仕事にでることができませんでした。それでも、おじいさんと共に育てた畑から、新しい命が芽吹くのを見て、この畑を守っていこうと思いました。そして、毎日毎日、坂道を行き来し、おじいさんの想いが残る畑に手をかけるのでした。何年かが過ぎ、運命とは非情なもので、おばあさんは、体力的に限界にきていることを悟りました。今や雑草の茂る、手つかずの畑の真ん中に、おばあさんは、ハナモモの苗を植えたのです。ここの山を登る人々が足をとめ、成長したハナモモの花を見て喜んでくれたらという想いからでした。そうやって、いくつかあった畑を、それぞれ、山に返していったのでした。ある日、おばあさんは、たけのこを取りながら、「山は、手をつくした分だけ、返してくれる。」と言った言葉が最期だったと聞いています。

この話は、NHKの番組から一部、変更して、お話にしてみました