10月になって書けてないです。ネタ切れ気味ですが、ちょっと前に観ていた映画の感想が、なんとか、形になりました。    「F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説を『セブン』のデヴィッド・フィンチャーが映画化した感動巨編。第一次世界大戦時から21世紀に至るまでのニューオリンズを舞台に、80代で生まれ、徐々に若返っていく男の数奇な運命が描かれる。主人公のベンジャミン・バトンを演じるのはフィンチャー監督作に3度目の主演となるブラッド・ピット。共演は『バベル』でもブラッドと顔を合わせたケイト・ブランシェット。」(YAHOO!映画より引用)    観るほどに、自分の人生に対して、客観的にそして、冷静な気分になる不思議な映画です。後、どのぐらい生きるのだろうという思いも、「人の寿命というものは。」と総じて考えて落ち着く感覚は、自分が老成したと勘違いするイリュージョンかもしれません。主人公(ベンジャミン(ブラッド・ピット))は、老人として生まれ若返っていくという現実にはありえない設定です。ベンジャミンの目を通して年を重ねていく人間の姿は、「みんな、生き方は違っているが、最期は同じ。」「人は、皆、孤独であり、孤独を恐れている。」そのことを実感させてくれるものでもあります。2時間47分にも及ぶ長編ですが、ベンジャミンの結末がわかっていたとしても、気になって一気に観てしまう作品です。(ブラッド・ピット、とても難解な役柄を演じてますが、違和感を感じさせない名演技です。)

YAHOO!映画
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id330912/
オフィシャルサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/benjaminbutton/
「あの夏の日の空は
 今もずっと胸に焼きついてる
 波打ち際 消えたメロディ
 愛のセレナーデ」
 (作詞、作曲:布袋寅泰、歌手:今井美樹 「潮騒」より引用)

もう、8年前の曲だと思いますが、痛々しい切なさが、今までになく強く感じられたもので紹介します。こんな甘い経験はないのですが、だから、イメージが妄想により膨らむわけです。歌の世界ですから、このぐらいが調度よいと思えるようにもなりました。いい年になって、この曲に対する理解が深まるとは、おかしなものでもあります。今井美樹さんは、女優としてだけでなく、歌手としても素晴らしいです。そして、ご主人の布袋寅泰さんが作られた曲とは、あのこわおもての外見からして、以外でした。
(アルバム「Ivory III」に入っているライブ音源は、非常に繊細な曲で、本当は夏の終わりに聴くのがタイミングがよいのでしょうが。涼しくなって聴くもよしです。)

「潮騒」、聴けます。
http://www.youtube.com/watch?v=FgmNNLenM5s&feature=related
先の見えない不安感に押しつぶれそうな時。いい年をして、床を這いずり回るような日々に嫌気がさしてしまった時。逆境から這い上がった強靭なるプロフェッショナルの言葉が、まだまだ甘い考えでいる私を、力強く励ましてくれます。以下、引用です。

アイガモ農法に成功するまで、ひたすら13年間、リスクを負い挑戦しつづけた古野隆雄氏。「うまくいかないことが当たり前と、受け入れてひらきなおること。」

「教師をやめるか、人間をやめるか。」と、そこまで、追い込まれた中学校教師、鹿嶋真弓さん。「視点を変えると、光はかならず見えてくる」と。

工場が火事になり、6700万円もの損害を受け、奈落の底に落ちた宮大工、菊池恭二氏。
「奈落の底が深いほど、人は大きくなれる。」

企業再生、請負人と呼ばれる弁護士、村松謙一氏も、まだ15歳だった最愛の娘さんを突然、亡くし、生きる意味を失いかけたそうです。
「人間には乗り越えられる壁と、乗り越えられない壁がある。乗り越えなくても、その人の悲しみと共に生きる。」

プロフェッショナル
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/090825/index.html
なんだか、背中にいっぱい見えないものを背負って、
息があがっている時、この曲に共感して涙してください。

 「どんなに 願っても どんなに 欲しても
  叶わない 事が 世の中 にはあるOH
  天使の羽か 悪魔の翼か
  その手が にぎってる 風だけが 知ってる OH」

  (作詞、作曲:阿部義晴 「R&R IS NO DEAD」より引用)

UNICORNの16年ぶりのアルバムCHAMBRE、今さらながら、胸のつかえを、
実に、すっきりさせてくれます。

「R&R IS NO DEAD」、一部、聴けます。
http://www.sonymusic.co.jp/?83211471_KSCL-1368&83211471_KSCL-1368_12SFL
「WAO」のPV、これ、面白いです。
http://www.youtube.com/watch?v=SM2xAE_ksjA
大阪出張も、無事に終わりましたが、たくさんの宿題を抱えて帰って来ました。しかし、宿題はいまだ開かずのまま、雑用に追われてます。愛犬と散歩の後は、汚れてきたので、愛犬の体を洗うのもつかの間、自宅の中がぐちゃぐちゃになっている。掃除するのは、私の役割でして、しばらく空けるとゴミだらけになってました。(冷蔵庫の中とか。)キッチンの換気扇も、もはや機能していない。換気扇のフィルター等を、買ってきて、ちまちま掃除するも、長期戦です。そうこうしているうちに、高齢(83歳)の父が、買いたいものがあるので、付き添いをして欲しいとのリクエストあり。年寄りですから、CMで見たなにかが欲しいと言うだけで要領を得ません。撮ったものがどんどん貯まって、どんどん見れるものとの事。敬老の日に父の買い物に付きあいました。答えは、iPhoneのカメラ機能でした。しかし、通信料金があまりに高く断念。でも、iPod touchを購入しました。しかし、遊ぶためにはiTunes経由で、父の撮った写真を入れてあげました。なおかつ、iPod touchの操作方法を説明しましたが、80超えですから、あまりわかってない模様です。まあ、こうやって接しないかぎり、一緒に話すことないので、ちょっとした孝行になったと気を良くしています。(しかし、80超えでiPhoneを触ってみたいとは、驚きました。)

P.S. 10年生きていたフロントーサ(アフリカンシクリッド)が、今朝、お亡くなりになりました。最期は、見るのが辛かった。目が見えない半年でしたが、最後の1日は、ひとあばれをして、ひっくりかえることを繰り返し、今朝、固くなってました。丁重に土に返しました。(別世界に住むお魚ですが、やっぱり10年間にわたり世話した訳で、寂しくなりました。)