「雨は夜更け過ぎに
 雪へと変わるだろう
 Silent night, Holy night
 きっと君は来ない
 ひとりきりのクリスマスイブ
 Silent night, Holy night」
(作詞、作曲 山下達郎 「クリスマス・イブ」より引用 )

「コラムニストの泉麻人さんは「雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう」という歌詞で、南岸低気圧が進んで気温が下がり、雪が降りだす東京の気候が浮かび、そんな夜の街を寂しく歩く主人公を想像できると言う。「この曲はバブル後の、質素になったクリスマスの風景のほうがなじむと思いますね。」」(朝日新聞 beより引用)    当時、JR東海のCMで話題になったこの歌が、今でもなぜ、この季節のベストソングなのか。それは、イリュージョンとも言えるクリスマスイブの清浄なる世界で、誰もがかなえたい想いとして、しかし、本当はそうでもない普通の日常に流されてることに多くの人々の共感を呼ぶからでしょうか。

「クリスマス・イブ」、聴けます。
http://www.youtube.com/watch?v=5MmYaYXLjTw

こちらは、話題になったCM(JR東海 X'mas Express 歴代CM 1988年~1992年)
http://www.youtube.com/watch?v=ZGu7SGxNWyo&feature=related
めずらしく晴れた日のブランチ時だった。
週末のつかれきった体を、やっともちあげた時だった。
君は、突然、温泉にいきたいと言う。
この日の夜は、別の用事があって、ゆっくり過ごしたい日曜だったので気のりがしなかった。
「すっごく、いいお湯なんだよ。だから、一度、つれていきたかったから。」
もう、すっかり、行く事になっているようだ。
「高速は、かんべん。」と運転力が落ちたぼくは、逃げの体制である。
「最近、堤ルートが開通して速くなったから、すぐ着くよ。」と君が運転、ぼくは助手席ということで、ひっぱられることに。
ここまで言うからには、かなりの穴場なのかもしれないと思った。

しかし、久しぶりに乗る君の運転は、ぼくより少しましなぐらい、ほんとに、へただった。
道を知っていると自慢していた君だったが、それも、雲行きがあやしくなってきた。
唯一、救いだったのは、ナビがついていること。これで、あっちだ、こっちだといいながら、なんとか目的に着くことができた。

目的の温泉だが、ぼくは、ちょっと首をひねった。そう、それはまさしく銭湯という言葉にふさわしいものだったのだ。料金が300円というのも安すぎである。
しかし、ここまで来たら行くところまで行くしかない。当然のごとく男湯に入る。
雰囲気は、まったく、これはただの、銭湯である。ただし、硫黄の匂いがした。湯は実になめらかで、熱すぎることもない。
湯につかって、足を思いっきり伸ばし、頭をあげた。眼にはいってきたのは、高めの広い窓ガラスを通して、冬のゆるやかな日差しが拡散して差込み、ぼんやりと浮かぶ湯気が白んで輝き、体を洗う男たちがシルエットになった。超度近眼のぼくの眼を通しても、これは絵になると思った。こんな気分で湯に浸るのは、10年ぶりぐらいかもしれない。
湯から上がって、待合室で待っていると、ずいぶんして君は現れた。「これ、これ、こういうときは、これでしょ。」と懐かしいビンにはいったコーヒー牛乳を君は、いっきに潤した。ここは、銭湯のような温泉場なのだと思った。

(このショートショートは、30%、フィクションです。)
「キャリアはあるけれど、女としての自信がない姉。ルックスは抜群だけれど、仕事さえない妹。そんな正反対の姉妹の葛藤という“女性映画”な題材を、“男のドラマ”が得意なC・ハンソンが料理する。なんだか意外な気がするけれど、これが、ハンソン演出だってことはおろか、監督が男だとか女だとか意識させない世界に。いや、原作者も脚本家も女性だからか、姉が大切にしまいこんでいる高級ブランドシューズを、自分の力じゃ到底それを買えない妹が勝手に履いて出かける生理的にNGなオープニングをはじめ、自堕落な妹と実はそんな妹を甘やかしているような姉の関係を随所に端的に映しだして苛立たせるのも事実なのだが。」(eiga.comより引用)    たまたま録画した映画ですが、前半は思いのほか面白いので、つい観てしまい、後半ややなかだるみ、もう少し短くまとまっていてもと思いました。しかし、時間とともに人は変わるということを理解させるには、2時間超は必要なのかも。妹役のキャメロン・ディアスは、後半になるほどに魅力がよくひきだされてます。姉役のトニ・コレットも負けずに魅力的でした。職業を転々とした末、老人ホームで働くことになったマギー(キャメロン・ディアス)は、元教授だった老人に、本を読んでくれと頼まれます。E・E・カミングスの『I Carry Your Heart With Me』という詩なのですが、これを転機に彼女は変わりはじめます。「毎日、私たちは何かを失っている。だから、失うことを学ぶことは難しくない。」これは、心の中では失うことの辛さをよく知っているから生きてくる言葉です。それでは、何を失うのか。友達、肉親、そこに一つの答えはありませんが、「あなたの心に、私の心を、重ねよう。」とこの詩は締められていて、この映画では唯一、靴がそれを表してました。(キャメロン・ディアスの笑顔は、素敵です。)

eiga.com
http://eiga.com/movie/1450/critic/
オフシャルサイト
http://movies.foxjapan.com/inhershoes/
「大久保は週の半分はオフィスを離れ、店の売り場へと足を運ぶ。見るのは3つのポイント。品切れがないか、掃除が行き届いているか、そして、あいさつができているかだ。どれもごく当たり前のことだが、大久保が最も大切にする「客に喜んでもらう」売り場作りのために欠かせない。喜んでもらうことを第一に考えることが、結局は売り上げや利益にもつながることになる。」(プロフェッショナルより引用)    ユニクロ、無印良品、ドラッグイレブン、成城石井と苦境から大幅な黒字化をもたらした大久保恒夫氏。消費不況のまっただなか、不況に負けない小売り再建家として大久保恒夫氏が改革の最前線で活躍されている模様を放送されてました。売り上げノルマといった目先の目標にとらわれず、自ら考え、動く人を育てることが、お客に喜んでもらえることにつながるとのこと。つまり、お客様に喜ばれる行動をとったら評価するという考え方です。(調査会社が客となって来店し、モニタリングをする。(挨拶がきちんとできているか等))人は変わる。だが、変えるのではなく、変わるきっかけを作り、後は変わるのを待つ忍耐も必要とのこと。最後にいい言葉をいただきました。「成功しても、失敗しても、人は必ず成長する。」

プロフェッショナル
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/091110/index.html
ここ3年ほど、出張がなかったのですが、この夏場から、3週間の大阪、出張に始まり、先々週、再度、大阪日帰り、さらに今週の金曜も、東京日帰りでした。まあ、上司が定年前で、急に出張に行く意欲がなくなったのか、降りてくるというのもあるのですが。正直に言って、出張は苦手です。特に飛行機が苦手なのです。飛行機に乗る前は、いつも、これで何かあっても、思い残すことはないかと考えるほどです。そのわりには、窓際を確保し、午前中の行きの飛行機では、主翼の下に広がる、じゅうたんのような雲をコンデジで撮っていたりします。しかし、帰りは金曜の夜のドル箱路線として、747になるので、怖くてたまりません。こんなに大きな老朽化した金属の物体が空に浮くのですから、無理してる感じが強くて、たまらんのです。しかも、エコノミークラスは本当に狭い。足がしびれました。話を戻して、帰り京浜急行で羽田に行くつもりが、逆方向の都営地下鉄鈍行に間違えて乗って、あせりました。東銀座、宝町となって、やばいと思い、元いた位置まで戻るのに、駅員にスタンプを押してもらい走った、走った。(戻る方向は、同じホームではなく、別の入り口から入りなおす必要があり、それが遠いのです。)なんとか搭乗手続きをぎりぎりセーフで、帰ってきました。(搭乗手続きで、ひっかかりました。カバンの中のペットボトルのお茶です。)