お龍の実家に身を隠していた龍馬が、お龍に言います。「わしの母は、もともと体がよおうて、おまんの母上を見たとき、とても他人ごととは、おもえんかったんじゃ。なんか、喜んでもらいとうて、つい唄までうとうてしもうた。...暮らしは大変かもしれんが、母上を大事にせえや。もし、金がいりようやったら、わしが、なんとか、..」と、それをさえぎるように、お龍は、「いえ、坂本さんには、もう、助けられました。」龍馬は気を取り直して、ゆっくりと、「人の気持ちゆうがは、銭、金とは違うぜよ。貸し借りと関係のう受け取っていいときもあるき。」京から神戸に戻ろうとする龍馬は、ぽつりと、「けんど、亀弥太の亡骸をのこしては、...」(龍馬と幼なじみの亀弥太は攘夷派とともに、池田屋で新撰組の奇襲をうけ殺されます。龍馬は亀弥太を守れなかった自分にいらだっていたのです。)そこで、なんと、お龍が龍馬をたしなめます。「志を貫いていかれたのです。坂本さんは、もっと、ほめてやらんといかんとちがいますか。よう、頑張ったと。おまえは侍らしゅう死んだと。」その言葉に龍馬は、ふっきれます。「そうだのう、おまんの言うとおりや。」 迷っている時に、ひとつの筋の通った言葉をなげかえられると、慰められるものです。しかも、好意をもつ女性からは、なおの事です。龍馬にとって、かなりのインパクトがあったと想像します。
坂本竜馬伝
http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/
過去の「坂本竜馬伝」の記事
弥太郎のファイティング・スピリット
http://blog.goo.ne.jp/rb_beat/e/fb56d3286939edbaaedc9649e0c79e78
おのれをまどわす敵は、実はおのれの心にあるっちゅうことじゃ
http://blog.goo.ne.jp/rb_beat/e/089cf4695b4b6f51f521f087c1d91f84
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