「毎日、与えられた仕事をルーティンのごとくこなす主人公のウォルター・ヴェイル教授。これは幅広いサラリーマンにも共感できる設定ではないか。出会うはずのない人生、間違いで出会った人生…。思わぬことから<あるべき道>を歩むこととなる。話の核となる男、タレク。音楽が大好きで陽気なシリア出身の青年。ジャンベというアフリカの太鼓奏者。リチャード・ジェンキンスに“タメ書き”されただけあって脚本との相性は抜群。これまで演じて来た“凡人像”がここでは有効に作用していると見た。<タレク・スタイル>でジャンベを叩く姿が愉快。」(ぴあ 映画生活より引用)    主役ウォルター・ヴェイル(リチャード・ジェンキンス)は、単調な毎日をただ生きているだけでした。ところが、タレクという青年と出会い、ジャンベ(アフリカン・ドラム)を通じて、生きる喜びを知る、そしてやってくる深い哀しみと怒り。リチャード・ジェンキンスは、長年に渡り名脇役でしたが、この映画で初出演にしてアカデミ賞ノミネートとなった作品であり、映画好きな方々にも好評価のようです。面白みのない中高年が主役なのですが、リチャード・ジェンキンスが、絶妙なる演技で、素晴らしい映画に仕上がってます。(アメリカ政府に対する痛烈な風刺映画でもあります。)

ぴあ 映画生活
http://pia-eigaseikatsu.jp/imp/22040/541775/

オフィシャルサイト
http://www.tobira-movie.jp/
「人間の幸せは、ものやお金ではありません。人間の究極の幸せは次の4つです。その1つは、人に愛されること。2つは、人にほめられること。3つは、人の役に立つこと。そして最後に、人から必要とされること。障害者の方たちが、施設で保護されるより、企業で働きたいと願うのは、社会で必要とされて、本当の幸せを求める人間の証しなのです。」(高橋 誠氏のブログより引用)     食べていくために、嫌な仕事に耐えるといった考えは、あまりにネガティブで、もったいない。同じ生きるのだったら、仕事ができて幸せだと感じるのが、ポジティブでよいということは、わかっているのです。しかし、不条理で砂を噛むような仕事内容とストレスのたまる人間関係に、この気持ちが続くだろうかと自信がありません。それでも、最近、プライベートで、あることがあって、お金だけでは、人は幸せにならないということを痛感しました。愚かにも、今が一番、幸せなのだと自分に言い聞かせている、そんな時間を持っていたいと思ってます。

高橋 誠氏のブログ
http://blogs.itmedia.co.jp/ten/2011/02/post-fa67.html
「険しい山を舞台に、測量に携わる人たちの情熱と尊厳を描いた新田次郎の同名小説を『八甲田山』『火宅の人』などの名カメラマン、木村大作が初メガホンを取った作品。本物の大自然を撮影することにこだわり、危険を冒しながら圧巻の雪山シーンにも挑んだ。日本地図を完成させるために、未踏峰の劔岳山頂を目指す測量手と山の案内人をそれぞれ浅野忠信と香川照之が演じるほか名だたる俳優たちが集結。」(YAHOO!JAPAN映画より引用)    山好きでなくても、山の雄大さと向き合い堪能することができます。フィクションではなくドキュメンタリー映画のようです。ストーリーにあまり波がなく、淡々と、しかし、自然の厳しさが、十分に描写されてます。山の案内人、宇治長次郎役の香川照之氏は、この映画でも、演技が光ってました。ラストは、状況確認にとどめて、もう少し短くまとめてよかったのではと感じました。陸軍測量手の柴崎芳太郎(浅野忠信)の言葉、「人がどう評価しようとも、何をしたかではなく、何のためにそれをしたかが大事だ。」

YAHOO!JAPAN映画
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tydt/id332002/

オフィシャルサイト
http://www.tsurugidake.jp/
「人間の無意識の領域は広大で、気がつかないけれども素晴らしくクリエイティブな世界が起こっていると言われています。しかし意識しようとすればするほど気がつかない。それどころか、無意識を操作しようとするとかえって反発して遠のいてしまう。」(永井千佳さんのブログより引用)    仕事で、今一歩、ひらめかない。しかし、なんらかの切り口でも、見つけたいと試行錯誤することがあります。そのような時に、無意識の領域から、その一片を引き出す方法はないのでしょうか。この記事では、寝ることも一つと述べられてます。(見る夢にヒントがあるのではとのこと。)会社で寝るのは無理ですが、お手洗いに立つついでに、違うことに目を向けるのも、有効であることを、今日、実感しました。

永井千佳さんのブログ
http://blogs.itmedia.co.jp/nagaichika/2011/02/post-2fbe.html
「「ノーカントリー」の原作者として知られる現代米文学の巨匠コーマック・マッカーシーによるピュリッツアー賞受賞の同名ベストセラー小説を、ビゴ・モーテンセン主演で映画化したロードムービー。ほとんどの生物が死に絶え、文明が崩壊した近未来のアメリカを舞台に、父親と幼い一人息子が漂流する姿を描く。監督は「プロポジションの誓約」のジョン・ヒルコート。共演にシャーリーズ・セロン、ロバート・デュバル、ガイ・ピアース。」(映画.comより引用)   なぜ、文明が崩壊したのかは語られていないのですが、荒廃しきった世界(世界の終焉)を、父と息子は、寒さから逃れるため、ひたすら南へ、そして海を見ることを希望として、歩き続けます。ローキーで、ダークな描写が延々と続きますが、ひたすら、耐えて見続けなければ、この映画の真意を理解できないものと我慢して鑑賞。それにしても、悪しき者、カニバリズムに対する恐怖、そして、一丁のピストルは自殺かそれとも、身を守る道具かと、緊迫感があります。そして、ビゴ・モーテンセンの渾身の演技は、この映画の肝だと思います。もちろん、子役のコディ・スミット=マクフィーの演技も涙を誘います。「善き者と共に、火を運ぶ者であれ。」とはどのような行動なのか考えさせられます。

映画.com
http://eiga.com/movie/55487/

オフィシャルサイト
http://www.theroad-movie.jp/index.html