「先月、スペインで16世紀の巨匠ブリューゲルの作品が新たに発見された。ブリューゲルの油彩画は世界でおよそ40点。新発見のニュースは美術界に衝撃を与えた。これを機に、ブリューゲルの傑作10点を選定。米粒ほどの大きさで、塔を建設する労働者を克明に描いた細密描写の極致「バベルの塔」。....農民への深い共感が生み出したリアルな農民画まで。思想家のように思慮深く人間を見つめ、圧倒的な技量とたぐいまれなる想像力であらゆる物を描ききったブリューゲル。見る快楽に満ちあふれたブリューゲルのワンダーランドに迫る。」(日曜美術館より引用)    16世紀の中世の時代を今の時代に生き証人のように伝えるこれらの作品は、当時の宗教観やそれに伴う価値感を垣間見ることができ、とても興味深いものです。

日曜美術館
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2010/1024/index.html

「その想いから逃げて、その想いに出会う。」

求めてやまないものだから、踏み込みすぎる。だから臆病になるのだが、求めてやまないものだけに、また、懲りもせず、求めようとする。でも、同じ繰り返しかどうかは、いつもわからないままだ。
「何が正しいのか分からないという状態に平然と耐え、チャレンジした先にこそ答えがある。自分だけではなく、誰も答えが分からない物事に対して、自分で仮説を立てて立証していく「勇気」と「しつこさ」を持つ…。これが21世紀を勝ち残るうえで、個人にも集団にも最も必要な能力だ。」(大前研一氏『大前の頭脳』(日経BP社=2009年)をnikkei BPnetより引用)    会社の収益に繋がるビジネスを創出することは、容易なことではありません。しかも、国内のマーケットは縮小してきてますから、尚の事です。そのような閉塞感の中で、私のような下っ端でも、考えに考え悩み抜いた結果のわずかな改善事項を、エスカレーション(上位組織に提言すること)して良かったと思えた一日でした。見ている人は、きちんと見てくれてます。だから、前に進んでると思えなくても、自分で仮説を立てて立証していく作業を地道に進めていくことが大事だと再認識しました。

大前研一氏『大前の頭脳』(日経BP社=2009年)nikkei BPnet
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110218/260756/?ST=business&P=1
「鮮やかな黄色の太陽、うねるような激しいタッチ。絵画の歴史に強烈な個性を放つ天才、フィンセント・ファン・ゴッホは、誰が見ても一目でゴッホだと分かる絵画の数々を生み出した。しかし、独自の表現をつかみとるまでには、巨匠たちの模倣を繰り返し、学び続けた姿があった。死の直前まで描き続けた農民画家ミレー。点描技法を完成させた印象派のスーラ、さらに浮世絵師、歌川広重まで。」(日曜美術館より引用)    牧師を目指すものの、生活のあり方に疑問を感じ、画家として、貧しくても誠実で素朴な農民の姿を描いていこうと決意。ミレーの作品を、ひたすら模写しつづけて、ゴッホ独自の作品として昇華させていきます。斬新的な技法を取り込む先進性は、ゴッホの不器用な生き方とは相反して、観る者に刺激を与え強いエネルギーを感じます。画家生活は10年と短く、傑作は晩年の2年に集中していると言われてます。

日曜美術館
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2010/1128/index.html
あの時から、ぼくの体の一部が、間違いなく、壊れたのだと思う。
だから、心が折れそうな時、体に力が入らない時、
心の中で手を合わせることにしている。
なんで、あんなことになったのだろう。波のように押し寄せるその声を、
ぼくは、愚直に背負って、生きていくしかないのだ。