時代は、幕末から明治にかけて、福沢諭吉と言えば、「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」が有名ですが、著書「学問のすすめ」では、この言葉の後に「といえり」と書かれているとのことです。これは、アメリカの独立宣言を意訳したものだったのですね。   「福沢が執筆を始めた明治5年は廃藩置県の翌年。全国で200万人の武士が一斉に“失業者”となった社会で、福沢が切り札と考えたのが「学問」、特に『人間普通日用に近き実学』だった。全編に流れる「学問」への信頼と敬意から、福沢の目指した理想を読み解く。」(「100分で名著」より引用)    37歳にして「学問のすすめ」書いた福沢諭吉、当時は今でいうベストセラーで、多くの人々が共感し、東京に学問を習得しようと集まったそうです。以下、列記します。

「本を読むことだけが学問を行うことではない。実生活のあらゆる場面に学問のチャンスはある。」

ベストセラーとなった背景。
・廃藩置県(200万人の失業者がでた。)
・植民地下の危機(一人ひとりがしっかりしなくてはだめだという意識。)

「もっぱら、勤むべきは、人間普通日用に近き実学なり。」
 →実生活にこそ、学びの場がある。 →飯を炊き、風呂を沸かすのも学問である。
 →さまざまな工夫していくこと。

100分で名著
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/04_fukuzawaukichi/index.html#box01
ひと仕事した後の帰り道に、急に、ポタ、ポタと、大粒の雨が降りだす。
夏の雨は、濡れるのも、痛く心地よく、至らなかった想いばかりを、
その想いを、心の中から洗い流して欲しいと祈る。
そして、濡れながら、神社の横道にさしかかった時。
神社の周囲の樹木の枝葉が重なり会って、サワ、サワと空の先で音をたてる。
その時、あの頃の色あせた郷愁にかられ、危うく、めまいがしそうになる。
16歳の男子の投稿。夢は女優と結婚すること、自分はだめな人間だと思っている。そういう男子に、自称オタキングこと、作家、岡田 斗司夫氏が回答してます。「あなたのやってことは「ダメ」じゃない。「気楽」です。(女優との結婚妄想も、金のかからない気楽なお遊び。)....でもあなたにはプライドがある。「こんな生活をしてちゃダメだ。」「どこまで落ちていくのだろうと我ながら末恐ろしく」と考えちゃう。.....あなたは業が深い。そういう人間に向いている職業がたった一つあります。作家です。作家になるための前提は三つ。妄想力、世間からバカにされることへの恨み、それ以外のとりえのなさ。相談からすると、あなたは3条件を見事にクリアしています。.....怠け者で、性欲など欲望が強く、ひねくれて、なによりプライドが高い。まったく、あなたは私とそっくりです(笑)私たちのようなダメ人間が、作家などクリエーターを目指す方法はただ一つ。毎日、作品を書くこと。....憧れの女優さんもクリエーター、つまりダメ人間です。女優以外には取り得がなく、そこに集中したから成功した。あなたが作家を目指せないんだったら彼女のような「本当のダメ」じゃない、ということです。普通に、真面目に生きてみましょう。」(朝日新聞 beより引用)    上手く、はぐらかされたかのような絶妙な回答に、小気味よささえ感じます。私たちは、短所も長所に変えて、ダメ人間という思い込みから開放される選択肢があると思うからです。

話は変わりますが、広末涼子さんの「ダメ」にはまってます。(笑)
興味ある人は、以下のURLで。
http://meguricha.jp/maison/dame/
「75万部超えの「おひとりさまの老後」をはじめ、「スカートの下の劇場」「セクシィ・ギャルの大研究」など挑発的なベストセラーを連発する上野千鶴子元東大教授。人呼んで“日本一ケンカが強い学者”と、番組久々の一大トークバトルが勃発する。舞台は秋葉原のメイド喫茶。「女性学」のパイオニアとして、40年にわたり男性中心社会に疑問を投げかけてきた上野は、いきなりコスプレで登場、爆笑問題の度肝を抜く。」(爆問学問より引用)    社会学者、上野千鶴子さんと爆笑問題とのガチンコトークは、どうも、上野千鶴子さんのレベルに、やや至らなかったか太田光さん。大変楽しませていただきました。以下、上野千鶴子さんの名言です。

男らしさ、女らしさとは、
「一生の間、女のように振舞った者を「女」と呼ぶ。また、一生の間、男のように振舞った者を「男」と呼ぶ。」

「男は、女とは関係なく、男同士で覇権争いをしている。」 →男は、男に男として認められたい。

「男らしさ、女らしさは、パフォーマンスだとわかってきた。」

世の中は変わってきている。例えば、セクシャルハラスメントの問題は、より厳しくなってきている。
人と人が交流することは、傷つけあうこと。それとも、合意しあうこと。

「女性は、変わってきた。でも、男性は、その変化についていけない。」

「世の中が変わっていくことは、ちょっと変わるということ。根本的に変わることではない。」

ここで、太田光さんが言います。「男は、女にはかなわないと思っている。」と。
さて、男と女の間には、飛び越えられる川があるのでしょうか。

爆問学問
http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20110609.html
日本が得意としてきた物作りも、新興国に追いつかれ日本が競争力を失いつつある時代に、今後どのような国を目指せばよいのでしょう。ピーター・ドラッカー氏の「マネジメント」を拠り所として、また有効なツールとして生きぬく鍵があるのかもしれません。以下、ポイントを列記します。

マネジメントは全ての人々が好むと好まざるに関わらず必要となる素養である。

成果を上げるために、身につけるべき習慣的な能力とは。

・何に自分の時間がとられているかを知る。

・自分の強みを基盤とする。

・成果の上がる領域に力を集中すること。

それでもまだ不足している重要な要素、それは「真摯さ」である。
 →ここでいう真摯さとは、信念を貫くこと。首尾一貫性。


高度成長期に作られた日本のシステムは機能しなくなってきている。それでも、大きな変革を望まない日本の姿に、ピーター・ドラッカー氏は、日本にはイノベーション(新たな戦略)が必要であると提言されています。

「あらゆるものは、陳腐化する。よって、捨ててこそ、新しいものを生み出すことができる。」

「マネジメントを多くの人々が知ろうとしていること、その行為は、「すでに行った未来」と言える。」
(つまり、未来に良い結果をもたらすと期待すること。)

「人を大事にする社会」が、キーワード。

100分で名著
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/03_drucker/index.html#box04