「不幸をなげき悲しみ、他人や社会のせいにするのはたやすい。しかし自己憐憫からは何も生まれないとアランは述べる。そして幸福を得る方法としてまず大事なのは、不幸の原因を見詰め、対処法を見つける事だという。そしてアランは、気分が沈まないようにするため、意識的にあくびや背のびをして気分をリラックスさせるといいと語った。」(100分de名著より引用)     人は誰でも幸福なりたいと願うもの。では、どうすれば、幸福に近づけるか、以下、列記したいと思います。

アランは、ペンネームで、本名はエミールオーギュスト・シャルティエと言います。
アランは、5000ものプロポというコラムを書き残し、散文集を哲学書とした「幸福論」には、様々な処方箋が記されています。

人はみな、自分のことを不幸だと思っている。という前提で書かれていて、
「幸福は徳である。」
「自分が幸福であることが、世の中にとっても、よいことと考えよ」と説きます。

「気分にまかせて生きている人は、皆、悲しみにとらわれる。
 否、それだけでは、すまない。
 やがて、いらだち怒りだす。」
自分が自分の不幸の原因だと、どこかで気づいているが、認めたくない。
不幸であるという気分は、それをどう解釈するか、それによって、招かれるもの。

では、不幸には、どう対処すればよいか。
「不幸には、必ず原因がある。原因を冷静に見つめることで解決せよ。」

幸福の秘訣のひとつとして、
「それは自分の不機嫌に対して、無関心でいることだと思う。
 相手にしなければ、不機嫌などというものは、犬が犬小屋に戻っていくように、
 動物的な生へと舞い戻っていく。」

「気分に対抗するのは、判断力の役割ではない。そうではなく、姿勢を変えて
 適当な運動をしてみることだ。」
「人は意志して伸びをしたり、故意にあくびをすることができる。
 それは、不安や焦燥に対抗する最良の体操である。」

「人は幸せだから、笑うのではない。笑うから幸せなのだ。」

100分de名著
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/07_bonheur/index.html#box01
激しい気持ちの高鳴りより、
ゆるやかな時間の流れを感じていたい。

軽快なポップな曲より、
清浄なバロック音楽が流れていて、神聖な空気に浸っていたい。

心が疲れているんだなぁ、きっと。
「ブッダは、人の心がどのように変化するかを、因果関係に基づいて論理的に分析した。そして瞑想によって集中して考え、自分の心の状態がどうなっているか、きちんと把握することが悟りへの道であるとした。」(100分で名著より引用)     ブッダの「真理のことば」も、最終回となりました。私たちの根本的な難問に答えてくれるヒントとなりえる、ブッダの教えを以下、列記します。      

「世界は「空(くう)」なり。」
 私たちが見ているものは、常に変化するかりそめの世界。
 つまり「空」であるとブッダは説いた。
 その本質を見極めるためには、世の中を客観的にみることが大事だと言う。

「空」とは
 世の中を正しくみていく一つのあり方として物事を「空」とみなさい。

 それは、モガラージャという修行僧が、どうしたら、死を乗り越えられるかと尋ねた時のブッダの言葉。「いつも物事の本質を考えるようにして「ここに自分というものがある」という思いを取り除き、この世の中は「空」であるとみよ。そうすれば、死の苦しみを越えることができるであろう。」

「空」というのは、形はあるがその中に本質がない状態のこと。
(私というものは、いろいろな要素のかたまりで、どれをとっても私ではない。)
 なぜ実体がないのかと言えば、すべてのものは、諸行無常(いつまでも同じ形で残るものは、
 なにもない。)だから。
 私というものは、瞬間、瞬間に、別のものに移り変わっている。
 今の私も、「空」。 →死からの苦しみがなくなる。
 ゆがんだ心(うらみや、執着等の煩悩)で物事を見ると、必ずその後に苦しみが伴う。
 心の持ちようで見え方が変わる。

 心の持ちようを訓練するには、
 心のコントロールには、精神を集中させることが重要。 →瞑想 →外からのものをすべて遮断すること。

「人は、時として苦しみや悲しみに溺れてしまう。そうした時に、正しい判断ができなくなり、自分を追いつめてしまうことがある。そんな時こそ、自分の状況を客観的に把握し、生き方を変える勇気が大切になる。」
ブッダは、苦しみから逃れるには、強い意志が必要だと説いた。

100分で名著
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/05_dhammapada/index.html
ちょっとネタ切れで、先月に観た映画を紹介します。「1987年に刊行されベストセラーとなった村上春樹の代表作「ノルウェイの森」を、『青いパパイヤの香り』『夏至』などのトラン・アン・ユン監督が映画化。亡くなった親友の恋人との関係を通し、主人公の青年の愛と性、生と死を叙情的につづる。主人公には松山ケンイチ、大切な人の死をきっかけに主人公と心を通わせていく女子大生に菊地凛子がふんし、複雑な人間性を繊細に演じる。トラン・アン・ユン監督のみずみずしい世界観と、深遠な村上春樹ワールドの融合に期待。」(YAHOO!映画より引用)     とても、重たい映画なので、精神が安定して、暇をもてあましているぐらいの状態で観ることをお勧めします。絡みの多さと、その表現方法には嫌悪感を感じる人がいるかもしれません。それほど万人向けではない映画だと思います。生きることの危さと、醜さ、そして、狂気。そういったものを全て受け止めなくてはならないほど、男女の愛は激痛を伴うのだ。それでも、それを回避することはできない。不条理を何度でも受け入れることでしか、次に進むことができないものなのでしょうか。スタッフが、日本人ではないことで、映像化に関する独特の異空間が表現されてます。村上春樹の世界は、もっと内省的だと思いますが、言葉は、大事に扱われていて、言葉をヒントに流れを追うと、もっと楽しめると思いました。

「愛する者を亡くした悲しみを、癒すことはできない。悲しみを悲しみとして、そこから何かを学ぶことしか、ぼくらにはできない。」

YAHOO!映画
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id336172/

オフィシャルサイト
http://www.norway-mori.com/top.html
Twitterで、教えていただいた、曲がすっかり気に入って、何度も聞いてます。ありあまるパッションと、ラストのシャウト気味の歌い方が、たまりません。

Puggyについて、ちょっと調べてみました。
ベルギーのブリュッセルで2005年に結成された3ピースバンド。3人とも国籍が違う多国籍なバンドで、ボーカル&ギターはイギリス人のマシュー・アイアンズ。ベースはフランス人のロマン・デスカンプ。ドラムはスウェーデン人のエギール”ジギー”フランツェーン。

Puggy、When you know、聴けます。

http://www.youtube.com/watch?v=pFgRkPXemG8&feature=youtu.be