又もビートルズネタです。「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band(サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド)」から流れるように進む劇中劇に自らけりをつけ、現実に引き戻す「A Day In The Life(ア・デイ・イン・ザ・ライフ)」に感じる巧妙な心理を、たんなる架空楽団を舞台に再登場させるアンコール曲、茶番劇と蹴飛ばすことはできない。ジョンとポールが互いにリードし、ボーカルをとり合うモンタージュ手法をもちいたこの曲は、きわどい現実と破れた夢がないまぜになっていく様を作り出すことに成功している。40人のオーケストラを使ったジェットコースターのような速いテンポをもった音の洪水。4人が3台のピアノに同時にたたきつけた不安定な揺れをともなう最後の和音。...なお、無音がしばらく続いた後の早口のおしゃべりはこの曲の一部(米国盤ではカット)だが、公式的には名前はなかった。「Hahaha, I never could see any other way,never could see any other way(これしか思いつかなかったんだ)」を繰り返していると思われる。」(サイト「どらく」より引用) 「A Day In The Life」は、基本的にはジョンの楽曲でしょうが、たぶんに実験的要素が強く、ちょっと緊張感を強いる曲です。この独特の世界にのめり込みたい時は、最高の曲とも言えるでしょう。確かに曲の最後に音のない状態が続き、ぼそぼそ、ささやいたかどうか、聞こえない声を聞いたような終わり方は、ずっと不気味な感じがしていたのですが、この記事で謎が解けました。真剣に聴いている時に最後で、さっとかわされた感じですね。
サイト「どらく」
http://doraku.asahi.com/special/beatles/060814_2.html