「昨晩NHKのトップランナーという番組(25日の再放送)で、画家の山口晃氏がゲスト出演していた。山口晃氏といえば、ACの「江戸しぐさ」のマナー広告を覚えている人も多いだろう。日本画と精密画を合わせたような、ダイナミックだが綿密な独特の世界を描く画家だ。山口氏の創作の秘密を聞くくだりで、彼が面白いことを言っていた。おもいついたことは、おぼろげな輪郭で描くのだそうだ。頭の中にあるイメージを絵にしてしまうと、そのイメージが失われてしまう。お母さんの顔は頭の中に思い描けても、それを絵にしようとしたとたん全然別のものになってしまう。描くことで忘れてしまうのだ。漠然としたイメージを絵にしてしまうことは、広大な創造性を切り取って、その多くを捨ててしまうことに他ならない。獏としたイメージは、獏としたままメモとして残し、結構長いことあたためておくそうだ。」(ITmediaニュースより引用) 画家の山口晃氏が描く緻密画は、天性の素質と言えば、それまででしょうが、とにかくうまいです。(書道の筆さばきなのです。)気になるキーワードを列記してみます。「完成の瞬間はない。」→描き終わっても、もう少しこうだったらとか思うそうです。「絵の先にあるもの」→含蓄あります。「釜の火を完全にはおとさないこと」→モチベーションについてですが、オフでも、熟成させておくのだそうです。なんだか、学ぶべき点が多いと思います。
ITmediaニュース
http://blogs.itmedia.co.jp/barbaro/2007/08/nhk_0868.html?ref=atom
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