「BABELの名の由来は旧約聖書によるものだ。「遠い昔、言葉は一つだった。神に近づこうと人間たちは天まで届く塔を建てようとした。神は怒り、言われた。”言葉を乱し、世界をバラバラにしよう”。やがてその街は、バベルと呼ばれた。」(旧約聖書 創世記11章) 本作品は、言葉が通じないことや、心が通じ合わないこと、届かない思いの虚しさ、罪を犯したことからくる嘘そして自分への言い訳と動揺、おごりからくる致命的失敗、自分を認めてくれないことへの疎外感を、モロッコ、日本、メキシコ、アメリカという3大陸を舞台にして同時進行させ、4言語にわたって伝えたものだ。」(CINEMALOGサイトより引用) カンヌ国際映画祭 最優秀監督賞を受賞した「BABEL」を、一度、借りるのを見送ったのですが、やっと観ました。第一印象は正直言って、アメリカ映画らしく、モロッコや日本、メキシコに異質なもの求めたと感じたのです。性描写的なものに刺激を求めたり、東京の刺激的な雰囲気もちょっとバタくささを感じ、ほとんど共感する事もなくストーリーが進むのは、この映画の意図する所なのかもと不思議な感覚に陥ります。東京の高層ビルがBABELの象徴に使われたとの説も。後々、考えるに、降りかかってくる災難によって、初めて大切なものにお互いが気づき、人間同士の気持ちが伝わると解釈したならば、ラストも納得といった感じです。単なるサスペンス映画で終わらない、一度、観たぐらいでは消化しきれない、ちょっと難解な映画でもあります。(ブラッド・ピット、役所広司、そして最優秀助演女優賞ノミネートの菊地凛子と話題性は、満載です。日本のクラブのシーンで画面が激しく点滅するシーンがあり、一部の上映館の観客数名が体調を悪くしたとの事。聴者が映像作品で聾者役を演じることに、聾者コミュニティの内外からいくつかの問題提起でているとの事。波風のたつ映画は、それだけ影響力があること示しているのかもしれません。)
CINEMALOGサイト
http://cinemalog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=167
公式オフィシャルサイト
http://babel.gyao.jp/
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