「去年暮れ、国の謝罪という劇的な展開を見せた薬害肝炎。薬害肝炎とは、1960年代から90年代初頭にかけて、出産や手術で止血剤として投与された血液製剤が原因で多くの人がB型C型肝炎(ウイルス性肝炎)に感染した問題だ。その陰には、すご腕弁護団の存在があり、それを率いるのが、30年以上医療問題に取り組み、患者の側に立って闘い続けてきた弁護士、鈴木利廣だ。薬害肝炎問題のその後にカメラが密着。闘いはまだ終わっていなかった。」(プロフェッショナルより引用)    らつ腕で、骨子があって、ぶれない弁護士、鈴木利廣氏の奮闘ぶりが紹介されてました。やるべきは、社会の仕組みを変える闘いであり、国が相手です。与野党、法案一本化に目指し、法律の制定は、後から、ついてくるものなのだ実感しました。「人にさらけだしてこそ、人の心に火をともす。」「自分のためなら、そこそこでいいかと思うが、人のためなら、もうひと頑張りできる。」「やりきれない、途方もないものを、相手にしている。たとえ、最期は、中途半端になるとわかっていても。」ファイティングスピリットとは、こうしたものかと、気持ちを新たにしました。

プロフェッショナル
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/080520/index.html
今週から来週にかけて、ツレが2週間、家を空けているので、クレイマークレイマー状態です。家事仕事が、これほど散らばっているとは、既に疲れてます。まとめて集中的にこなせば、よいのですが、結構、細切れに発生するのが、辛い。早く、帰ってこーい。と言ったところで、後、1週間ちょっと、3人の生活です。(娘たち、コレ幸いと羽を伸ばしているのか、夜ごはんになっても、帰ってきません。バラバラに帰ってくると、また、食事に手間が。...どうも、愚痴っぽくなっていきません。)(ダイエット計画、既に崩壊。ストレスで、ビールは飲むし、アイスも、甘いものも。う~ん。なお、かつ、ワンコが、私の足にからんでくるし。もう、いけません。)
「理不尽な凶行に、7人の命が奪われた東京・秋葉原の無差別殺傷事件。発生から4日目となった11日、各地で犠牲者の通夜が行われ、家族や友人、学生時代の恩師らが冥福(めいふく)を祈った。突然の別れ、犠牲者の無念──。参列者はたくさんの思い出とやり切れない思いを胸に、笑顔の遺影を前にしてこらえきれず涙をこぼした。「なぜ、巻き込まれなければならなかったのか」...「12日の告別式では、サクラソウの種をひつぎに入れて、『天国で幸せになって』と祈りながら送ってあげたい」と語った。」(YOMIURI ONLINEより引用)    赤信号にブレーキも踏まずにトラックで、歩行者天国の交差点に突っ込んだ後、無差別にナイフで刺してまわるという残虐な行為が、現実の世界で、日常の平和な世界で、いとも簡単に起きてしまう事にショックを受けています。自分も含めて、いつ、どんなアクシデントに巻き込まれても、おかしくないほど、日本の社会は病んでいるのでしょうか。本当に、こんなことがあっていいものかと報道される度に、怒りもつのるし、そうなる事に何の意味もなかったとしたら、あまりに辛すぎる事件です。

YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080611-OYT1T00819.htm?from=main5
「フル、雨、あたしは、おぼれる、息もできずに、
 さよなら、ありがとう、
 夢はさめてゆく
 鼓動が止まって、動かなくなる時まで、
 あふれる涙、このまま閉じ込めて」

         (masao 「フル、雨」より引用)

雨音が激しく聴こえる日は、この歌で、とことん、おぼれてください。
そうすれば、イリュージョンの世界を垣間見ることができるかも。

masao オフィシャルサイト
http://masao-disc.seesaa.net/
「ファンタジーとは本来、不安で残酷な現実に絶望し追い詰められそれでも生きるしかない人々が、一粒の安心と心のよりどころを見出そうとしてすがる思いで作り上げた希望であると同時に、慰めでもあります。例えば、誰かの死に直面したとき、実は人間世界のほかにこういう別の世界があり、あの人はその世界に行ったんだ、あの人の生前の行動にはこういう理由があったんだ等と思わなければ、残された人々は哀しくてとてもやりきれないから、後に残った人達が自分自身を慰めるために作り上げた物語があり、それこそ本来のファンタジーだと聞いたことがあります。」(映画生活より引用)    万人向けではない秀作と評された、この映画は、2006年(第79回)アカデミー賞、撮影賞、美術賞、メイクアップ賞を受賞した精神性及びロケの細部にわたり質の高い映画だと思いました。でも、これは、エンターテーメントと呼べるような軽い世界ではなく、映画好きの方でないと、ちょっと耐えられないバイオレンスシーンが多々みられます。それは、ファシズムに対する残虐なリアリズムの追求と、平行して、おとなの残酷で、ダークなおとぎ話が進行していきます。でも、耐えて最後までみることができれば、糸筋の救いを見出せるのでは。薄幸の少女の行く末は、泣けます。そして、しばらく、心に残るでしょう。少女、オフェリア役のイヴァナ・バケロ、名演技です。(PG-12指定(12歳未満(小学生以下)の鑑賞には成人保護者の同伴が適当。)となっているようです。)

映画生活
http://www.eigaseikatu.com/imp/17661/296677/
オフィシャルサイト
http://www.panslabyrinth.jp/main.html
Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B9