「没後150年 歌川国芳展」@森アーツセンター | 散歩のかえり

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日頃のあれこれ 

2012年アート巡りの第1弾は歌川国芳


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粋で鯔背な江戸っ子と言った風情の国芳作品群
国芳の画く武者絵等の迫力は現代の少年漫画に多大な影響を及ぼしていると感じる。


説絵や武者絵の格好良さ
動物画や戯画の面白いさ
洒落た可笑し味は群を貫いている



「坂田怪童丸」から「宮本武蔵の鯨退治」という有名処から

私は生で見るのが初めての『「程義経恋源一代鏡 三畧伝」大物浦』

平家蟹の亡霊が海を彷徨う様はちょっと奥深い。


「真勇競 きよ姫」のでは安珍に裏切られた清姫の恐ろしいまでの執念が

逆立つ髪と共に憎愛となり悲しい結末となるその瞬間を


「周易八卦絵 巽風」「震雷」なども初見

国芳の風神雷神図と云った所か・・・国芳独特の迫力が宗達、光琳等が描いた物とは全く違い

どこか身近な「神」として市井の人々の心を捕らえたのであろう


ウイットに富むと云えば 「清月の月」

おそらく残暑の月見と思われる絵柄であるが、しどけなく着崩した浴衣の柄が

雪の結晶を図案化したものである。

江戸の人々は言葉遊びに「粋」を見出し 着物の柄と帯柄でことわざを纏ったりしたと聞く。


今回楽しみにしていたのは、動物絵 団扇の「猫と遊ぶ娘」

猫の表情が良いのだ

娘の好き放題にされた猫が “もう好きにして・・・” と云わんばかりの弄ばされ具合。

愛らしい娘との対比が楽しい


後期は殆どが入れ替わるので楽しみ。



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森アーツセンターギャラリー 「没後150年 歌川国芳展」

前期:2011年12月17日(土)~2012年1月17日(火) 後期:2012年1月19日(木)~2月12日(日)


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