
ZENでのレースが終わった後に、ZENの中で「すごく速い」ドライバーの人である“わかたく”さんから、mtc2のセッティングに関して、こんなアドバイスをもらいました。

実は、このアドバイスに従って、2回ほZENに通って順番にわかたくさんのセッティングを真似してみたら、面白いほどマシンの挙動が良くなりました。
元々僕のマシンは、「基本セッティング(JP)」と言われるセットを使っていました。このセッティングは安定感は抜群である一方で、もう少し積極的にマシンを動かすためにエキスパートの方々は色んな工夫をしています。
ただ、一度に多くの項目を変えてしまうとどの変更が性能に寄与したかの相関が分からなくなるので、一つ一つ順番に変更したのですが、その中で印象に残った項目をピックアップして備忘録的に記しておきます。
スプリングとダンパーオイルを柔らかく
速い人はスプリングもオイルも固めというイメージがありますが、最近は柔らかめの足回りの方が有利な点が多いそうです。僕が感じたレベルだと、マシンがより積極的に荷重移動する様になるので、コーナリングにメリハリが出せるようになりました。
同時に挙動もクイックになるので最初はかなり戸惑いましたが、2日間走らせるうちに人間の方も慣れてきて、気持ちよく走らせる様になってきまました。
ちなみに、僕は以下のようなセッティングになっています。
| Front: |
スプリング |
7P |
ダンパーオイル |
250 |
| Rear: |
スプリング |
6.75 |
ダンパーオイル |
250 |
リアのリバウンド(ドループ)を増やす
今まで僕は漠然と、「リア・リバウンド」は「フロント・リバウンド」との差が0.5mm~1mmにすると覚えてきてのですが、わかたくセッティングでは、フロントを減らし(=ドループゲージの数字が大きく)、リアを増やす(=ドループゲージの数字が小さく)方向になっていました。
リバウンドを調整する効果がいまいち理解しきれていなかったので、ZENの橋本ボスにさらに質問したところ、こんな回答が返ってきました。
リア・リバウンドを増やすと、理論的には減速時により多くの荷重移動する様になります。その為、増やすことでコーナーの入り口がよりスムースに旋回する様になります。
反対に、コーナーの出口で加速させる時に、フロントのリバウンドが多いと荷重がリア側に抜けすぎてしまうので、リバウンドを減らして調整します。
ただ、これはあくまでも一般的な傾向なので、一度セットをちゃんと出して、そこから、1/4回転とか調整しながら美味しいポイントを探すと良いですよ。
という事で、ドループをF:6.5mm/R:4.5mmに設定して走らせるてみると、さらにマシンは良くなっていました。
*厳密には、元セッティングはF:6.0mmなのですが、僕のマシンとはロアアームの高さが0.5mm違うのでこの数値にしました。
その他も色々と

その他も色々と、リアのトーインとRTSとか、アップライトのシムだったり、キャンバー角だったり、前後の重量バランスだったり、と色々と調整したのですが、長くなるので割愛しますが結果として全然別物の様なマシンに仕上がりました。
ちなみに、このマシンを使って、橋本Bossはサクッと2周目に13.5sのタイムを出して、
マシンはとても良いと思います。さすが、わかたくさんなんでよく走りますね。ちょっとESCのセッティングがマイルドかな、そこをいじれば13.3sまでは行きそうです。
という力強い講評を頂きました。
ESCのセッティングは僕のテクニックが追い付かないので意図的にマイルドにしているので、そこが逆にエキスパートには物足りないでしょう。
一方の僕の方は、相変わらずのいまいちなタイムですがセットが決まっている事は間違いないので、次の6月のレースに向けて練習を重ねていきたいと思います。

おしまい。