LCG/SLCGバッテリーとは

僕は、RC競技を始めて日が浅いので歴史kていな背景は分からないのですが、通常のバッテリーよりも厚さが薄くて、重量が軽いバッテリの事を LCG=Low Center of Gravity=低重心 バッテリーと言うみたいです。大まかな傾向として、こんな感じの特徴でしょうか!?

 

種類

厚さ

重量

バッテリー容量

通常サイズ

約25mm

約300g

6000mAh以上

LCG

約22mm

約270g

約 6000mAh

SLCG

約20mm

約240g

約 5500mAh

 

僕は普段、「LCG」と呼ばれる種類のバッテリーを使っているのですが、SLCGでの30gの軽量化が魅力的なので、今回Sunpadow 7.6V / 6100mAh Platin HV を購入して、実験してみました。

 

  放電実験のやり方

 

使用機材

 iCharger DX6 の放電機能とデータロギング機能

室温

 20 ℃

放電電流

 10A (約80W放電)

放電容量

 2000mAhまで放電 (レースでの実用範囲)

手順

[1C充電 >> 10A放電(2000mAhまで) >> 1C充電]のサイクルを一度行い、バッテリーを活性化した上で、放電試験を行う。

 

いつもの変わりませんが、放電実験のやり方は上記の通りです。

厳密な事を言うと、リチウムイオンバッテリの特性は温度に大きく影響されるので、温度管理はもっと厳格にやるべきですが、10A程度の放電では温度上昇もほとんどないので、簡易試験としてはこれで良しとしています。

 

 

  放電実験の結果

実験の結果は、このグラフです。

残念ながら、一番低い電圧で推移している赤い線が、今回勝ったSLCGバッテリの特性です。

比較対象として、僕が普段使っているLCGバッテリ2本の特性も乗せました。

大まか傾向として、バッテリーの電圧に0.1V以上の差が出てしまうと、加速やスピードの伸びにおいて体感できる差を感じます。

 

その意味で、このSLCGバッテリの特性は、僕にとって「失格」となる性能です。

 

  実際に走らせても...

この実験をした後に、2パック程実際のコースで走行してみました。

結果は、実験結果と同じで、明らかにマイルドな特性になってしまいました。

このマイルドな特性を生かして、マシン全体でタイムを出す方法はあるのかもしれませんが、残念ながら、現在の僕の実力と方向性に合致していないので、このバッテリーは早々にヤフオク行きかな~と思います。

 

おしまい。

  念願のストックツーリング(21.5t) デビュー

先日、ついにmtc2をストック仕様(21.5t)にして、“速ツー”デビューしてきました。

 

実は、だいぶ前から準備はしていたのですが、なかなか時間が取れなかったり、肝心のROAR規格のモータが手に入らなかったりして、気が付けは半年以上先延ばしになっていました。

 

で、やってみた感想は、

 

速ツー、チョー楽しい!!

 

普段ZEN RC で"超”がつくエキスパートの人たちの走りを見ていたので、今までは怖気づいて「自分は(一つ下のカテゴリの)スケールツーリングが丁度よい」と考えていましたが、上手/下手、とか、速い/遅いを抜きにして21.5tのストックモーターをブースト/ターボ付きで走らせる本格的なツーリングカーは圧倒的に楽しかったです。

 

スピードが速いことは当たり前なのですが、その分、マシンの挙動もよりダイナミックになって、コーナリングやブレーキングを含めて脳内麻薬がビュンビュン出るぐらい刺激的で楽しかったです。

 

いや~、地球環境には全く貢献しないケド、質量のあるものを前後左右にぶん回すのって、こんなにも楽しいですね、って感じです(言っていることが若干意味不明ですいません)。

 

  モーター/Muchmore ESC/ホビーウイング の組みあわせ

 

ちなみに、モーターはマッチモア、ESCはホビーウィング、の定評ある組みあわせです。本音を言うとTrionのモーターが欲しかったのですが、ずっと品切れでいつ入手できるかも分からないので”兄弟ブランド”のMuchmoreにしました。(厳密にはレギュレーション違反ですが)とりおんとマッチモアは部品に互換性があるので、交換用ローターとかは上手に流用しながら、最適な組み合わせを見つけていこうと考えています。

 

  デビューに当たっては ZEN RC におんぶにだっこ

速ツーを始めるためには、ブースト/ターボの設定とか、タイヤやグリップ材の仕込み方とか、マシンのセッティングとか、いろいろと新しい知識が必要ですが、そこは全部、橋本Boss に手取り足取り教えてもらって準備しました。ちなみにマシンのセッティングは、同じmtc2を使う”わかたく”さんのコピーです。

 

ZEN RC 最高 !!

って感じです。橋本Bossをはじめとして、ZENの諸先輩にはホントにお世話になっています。

 

  タイムも1回だけ12秒台が出ました

 

で、肝心のタイムですが、自分でも意外だったのでそこそこのタイムを出す事が出来ました。

正直、初日は壁にぶつけないだけで精一杯かと思っていたのですが、そこそこ運転できたのは(下手なりに)ずっとZENに通っている成果かな~と感じました。

 

僕の場合、「動作は丁寧だけど、操作が遅い」(by 橋本Boss)ので、その意味では、速度が遅くてパーフェクトな操作が求められるスケールツーリングよりも、速度が速い分丁寧な操作を必要なストックでも何とか通用したのかもしれません。なので、丁寧な操作を心掛けながら、少しづつタイムアップすることが目標です。

 

ちなみに、タイムは一回だけ12.92sの12秒台に入りましたが、それ以外は13.2sあたりをフラフラしています。

 

  さて、今後は...

という事で、ツーリングカーの方も面白くなってきました。

先月から再開したバギーの方も面白くなっているので、限られた自由時間の中で、2カテゴリを遊ぶのはかなり欲張りですが、ぼちぼち楽しんでいく予定です。

 

で、最初の目標は、2月のレースに出場する為に、コンスタントに12秒台で周回できるように練習する事かな!?

おしまい。

tiwtterでHobbywingのG3Rモーターが公認削除になっている件が話題になっていて、色々と非難があるみたいなので、僕なりの野次馬記事を書いてみたいと思います。

 

  何が起こったのか

事の発端は、2022年に公認を撮ったG3Rが、生産中止に伴いJMRCAの公認を取り下げるという申請をしたことです。

 

 

これに対して、ユーザーサイドからは、

え、折角買った僕のモーターは使えなくなるの?

とか

1年だけ売って売り逃げってのは、ひどいことをする会社だ!!

とかいう反応がtwitterに書かれていました。

まあ、当たり前の話だと思います。

 

ただ、これって輸入しているセキドが一方的な悪者じゃなくて、色々と制度上の問題もあるんじゃないの!?と思って調べてみたら、「なるほど」と事実に到達しました。

 

  JMRCAのストックモーター公認期間は2年

 

こういう時は、原典を当たるのが一番なので、JMRCAの規定を調べてみました。

JMRCA協議規定

 

モーターの規定は17章にあるのですが、気になるのが以下の項目です。

 

17-1-4 モーター公認申請数 

1. 公認申請者は公認するモーターのサンプル品2個と公認する、ローターオプション3種類までを記載した申請書とモーター公認申請の必要書類(合計2点)と公認申請料を添えて大会開催日程の3か月前までに公認申請を済ませる事、公認申請期限を過ぎた申込は却下される。 

 

2.公認申請者は登録されたモーターを日本国内で最低数量 100 個の製品が遅くとも大会日程の 2 か月前までに一般に販売され、大会参加選手が事前に公平に入手できなければならない。 

 

3. 国内販売数を保証できなければ公認申請は受付できない。

 

17-1-6 公認期間について 

1. 公認登録後、大会での使用期限は登録年度と合わせて2年間(2年度)の有効期限とする。 ※年度の途中での申請であっても有効期限は登録年度と合わせて2年間となる。 申請登録日からの有効期間ではありませんので注意してください。 

つまり、最低数量の100個が生産できなければ、2年間しか公認を継続できないって事と理解しました。

 

  G3Rの登録は2021年12月だから、もう2年経過

 

その上で、G3Rの登録状況を見てみると、登録しているのが2021年12月10日と年末の時期でした。そうなると、昨年末(2022年12月)で、公認機関が切れるって事ですよね。

(JMRCAの年度が何月から始まるのかわからなかったけど、順当に考えると1月ですよね)

 

そうなってくると、既に本社(Hobbywing)で製造が中止になっているG3Rのモーターを100個確保するのは無理な話って事になります。

 

コメントでご指摘をもらったのですが、G3Rの登録は2023年度の末までという事です。

つまり、公認期間を1年残しながら、公認を取り下げた様です。

 

  真相は分かりませんが...

という事で、真相は関係者しか分かりませんが、この件に関してはHobbywingの輸入代理店である「セキド」だけが悪いというより、JMRCAのそもそもルールが古い製品を使っている人に対して冷たいルールって問題も見えてくる思います。

 

一方で、「ストック(=標準)モーター」である以上は、僕ら一般ユーザーを含めて妥当な金額で不通に入手できる事も大切なので「100個が入手できる」という要求事項も、まあ、妥当な内容とも思います。

 

繰り返しますが、僕には真相は分かりません。

 

そんな事よりも、ストックモーターの規定がROARと統一してから1年以上経つのに、僕が欲しい21.5tのとりおんモーターが手に入らない事の方がイライラしますね。ホント、ラジコン業界って平気で欠品させるよな~と常々思います。

 

最後は愚痴でした、おしまい。

 

 

最近は、RCで遊ぶ時間が減って、このblogもすっかり放置状態ですが、久々につくパー(つくばRCアリーナ)にバギーを走らせに行って、ネタが出来たので投稿します。

 

blogを見直してみると、2022年はそもそもRCで遊ぶ回数が減って、しかもoffロードは子供一緒に遊ぶことがメインになっていたので、実にバギーをまじめに走らせるのは1年半ぶりという状況でした。その間に、アソシの2駆は、B6.3>>B6.4と確実にアップデートして、僕のB6.2はすっかり型落ちのマシンになってしまいました。

 

B6.4が欲しいな~、と思いながらも、一応冷静になって何がアップデートされたのか冷静に調べてみました。

  1. ショックが12mmから13mmに変更
  2. シャーシ設計を変更して、よりメカの搭載位置をフロント寄りに移動(重心が前に移動)
  3. フロントの足回りのディメンション見直し

の3点が主な変更点の様です。

 

このうち、1のショックの変更に関しては、まあ諦めるにしても、2に関しては現状でもかなり前荷重になっているので実現済みと仮定して、とりあえず3の変更に関して部品を買って試してみました。

 

  B6.4のフロントサスペンションを真似してみる

さらに細かく調べると、B6.4のフロントサスペンションのアップデートは、

  • 標準のキックアップの角度を27.5度から25度に変更
  • ハブ軸が1mm外側にオフセットされ、よりホイールとハブの距離が近くなる
  • 標準のハブキャリアのオフセットが、3mmから4mmに変更
という内容だったので、CハブとハブキャリアをB6.4の部品(部品番号:91901)の買って変更してみました。

ちょっと写真が下手くそですが、新しいCハブはハブ軸がより外側に移動しています。

 

 

  で、走らせてみると、ナカナカいい感じ。

で、走らせてみました。

残念ながら、変更した間にコースのレイアウト変更が入ってしまい純粋なタイム比較ができないのですが、フィーリングは良くなりました。

 

キャスター角が起きて(=クイックな方向)、反対にオフセットを増やしてトレールが増える(=ルーズな方向)ているので、どういう変化になるか想像つかなかったのですが、ハンドリングのフィーリングが大きく変わらずに、より正確に曲がれる様に変化した感じです(繰り返しますが、タイムを横比較していないので感想レベルです)。

 

ただ、僕はフロントタイヤをいまだに、細いタイヤ(カットスタッガー)を使っていますが、主流は4駆用の太いタイヤ(カクタスフージョン)なので、タイヤを換えると今回のフロント周りの変更の効果がより顕著に出るかもしれません。

まだまだ、バラつきが大きいですが、タイムも14秒台に載せることができました。

トップが13秒台という事ですので、そこから「1秒落ち」という事は、僕の実力としては良いタイムじゃ無いかと思います。

 

という事で、2022年のRC生活はおしまいです。

2023年は、offロードもレースに出たいな~と考えています。

先日、Hudyアリーナで開催されたツーリングカーのヨーロッパ選手権が一波乱あったみたいです。

 

  無限精機のRonaldは激おこ

それを知るきっかけになったのが、無限精機のmtc2を使うRonald VolkerのFaceBookでの投稿。

控えめに言ってっも「激おこ」という状態です。彼曰く

  1. タイヤ(Hudy製)に大きな問題があって、レース中にバーストしてしまった
  2. Team XRAYのメンバーだけが、前の週から非公開の練習をしており、明らかにフェアじゃない。
  3. (優勝した)BrunoとXRAY、お前らは最低だ。
と言っています。
彼が、ここまで長い投稿をFBにするのは珍しいので、興味をもって追ってみたらどうもタイヤに問題があったことは紛れもない事実みたいです。

 

  YOKOMOのYannicも同じ指摘を

ヨコモのBD11を運転するYannicも、同様にタイヤに問題があったことを指摘していますが、内容はより具体的です。

  • Hudy製のタイヤには問題がある事は数週間前から分かっていたが、それは周回を重ねるごとにさらに悪くなっている。
  • 主催者は、問題に対処する為に路面度温度が下がる夕方にA1(決勝一回目)のスケジュールを変更した
  • でも、RonaldとChristopherのタイヤはバーストしたし、僕のタイヤも最終ラップで仕事をするのを止めてしまった。

とA1終了後にFBに書いています。

 

  YOKOMOのChristopher Krappはバーストしたタイヤを投稿

Yannicのチームメイトで、YOKOMOのChristopherは、バーストしてしまったタイヤを投稿。

 

  Team YOKOMOも控えめに批判

Team YOKOMOも「Reliability Issue(=品質問題)があった事を指摘。

さらには、「and with a little more practice we would have started stronger (=もう少しのプラクティスの時間があったなら、我々はもっと速くなっていただろう)」と、遠回しに言及しており、何らかの不公平感はYOKOMOも感じていたみたいです。

 

  AwesomatixのMarc Rheinardは表彰台で笑顔無し

EFRAで2位に入ったMarc Rhienardも、かなり、示唆に富んだFB投稿をしています。まずレース全体に対して、2位になったにも関わらずfrustrating event(=イライラするイベントだった) いう書き出しをしています。

 

その上で、

「im going home with good feelings as i knew i could match the pace of bruno with only 4 runs of practice on their home track」
「僕は、いいフィーリングで家に帰る事ができます。なぜなら、僕は、彼らのホームトラックで4回のプラクティスをしただけで、Brunoのベースに追いつく事が出来る事が分かったので」

 

と、かなり嫌味たっぷりで、Brunoを挑発する文章を書いています。

 

この一個前の投稿でA1後のコメントをだしているのですが、Marcはかなりイライラしていたみたいで、結構挑発的なコメントをしています。

若干、ピックアップしますが、

in Q3 my car went flying on the main straight as my tire broke… ( and it wasn’t the wind like Bruno said on RcRacingTv )

Q3(予選3回目)で、タイヤのバーストが原因で、私のマシンはストレートで飛んでしまいました(でも、BrunoがRcRacingTvでコメントした「風の影響」では無い)

i had no broken tires in A1, my car felt ok and i tried to attack alex who wasn’t that fast but i couldn’t find my rhythm behind Alex and made some small mistakes

A1でタイヤのバーストは無く、マシンのフィーリングも良かったので、明らかに遅いAlexの後ろでアタックしたけど、自分のリズムが掴めず、ミスもしてしまったので抜かすことができなかった。

この“alex who wasn’t that fast”という表現に、Marcのイライラが伝わってきますね。

(まあ、逆の立場に立てば、こういう発言を「負け惜しみ」と言うのでしょうが。)

 

  一方、優勝したBrunoは

一方、優勝したBrunoは素直に喜んでいます。

ただ、タイヤの品質問題に関する言及はありません。

 

  ただ、XRAY公式の投稿は非難のコメントも

また、XRAYの公式FBも、シンプルに写真だけを出して、ヨーロッパチャンピオン達を祝っています。

ただ、それに対する一般ユーザーからのコメントは、祝福コメントが多数の一方で、タイヤの件で非難するコメントも散見される状況です。

 

  で、結局真相は...!?

僕には詳細は分かりませんが、これだけの投稿を見ると、レース期間中にHudyのタイヤに品質問題があった事は紛れもない事実のようです。

それ以上に、トップドライバーたちの発言を追うと、その問題は既にレース開催中からもめていて、選手達の感情面でしこりが残った事も事実のようです。

 

Ronaldはかなり強い口調でXRAYとBrunoを批判しているし、Marcも強烈な嫌味をいっているので、この後も一波乱ありそうです。

 

ちなみに、この二人はメーカーサポートとは別に、ドイツのTONI Sportsからもサポートを受けている選手(というか、TONIさんはMarcさんのお兄さん)なので、その辺も絡んで今後の展開が気になります(これは、100%野次馬根性です)。

 

まじめにコメントすれば、どこまで本当か分かりませんが、Ronaldは「BrunoがETSをボイコットしている」とも言及しているので、変な形で泥仕合が始まらない事を一ファンとしては願っています。

 

それ以上に、タイヤに品質問題が多数発生した事は事実みたいだから、これに関してはHudy(=XRAY)は何かしらのstatement (= 公式見解)を出すべきとと思うのですが、皆さんはどう思いますか?

 

僕からは以上です。