昨日PENTAX17の情報をネットで漁っていたら、突然安原伸君を思い出した🤔


安原君とは同じ歳で、京セラのカメラエンジニアを10年勤めた後、自ら安原製作所を立ち上げ2台のカメラを世に送り出した人だった🤭


彼が生み出したカメラは、2台あるが最初の安原一式は、ネットでカメラファンの妄想を形にしたモノで、2台目の秋月と言うカメラが本当に彼が作りたいカメラだった😊


今から20年以上前に発売されたカメラだったが、そのコンセプトはPENTAX17と同じく人が操作して楽しい部分は残して、露出だけはカメラ任せで誰でも綺麗な写真が撮れるカメラだった😉


PENTAX17も沢山のカメラマニアの意見を集約して形になったが、安原君はたった1人で考えて形にしていた😁


彼の突拍子な行動と純粋なカメラマニアの思考が結びついた秋月は、たった数百台しか生産されない幻のカメラだったが、上海の中古カメラ屋で出会った時は、なんだか安原君に会えたような気がするほど親しみがもてた😉


安原君は、4年前に急逝して享年56歳と言う若さで彗星のように世をさったが、彼の残した2台のカメラは、今だに生き続けて後世に語られのだと感じる😔