フランスのマクロン大統領が訪中しています。フランスと中共には従来から交流があり今回の訪中もその一環です。
中共は国連常任理事会で自国の支持を取付けるために正に多数派工作を行う必要があります。現在の常任理事国の中で自国支持をしてくれる国を少しでも作っておきたい希望を持っています。
具体的にはアジア地区での支配を高める、台湾統一を進める希望を持っていて、国連でその行動を支持して欲しい、少なくとも反対しない行動をお願いしたい背景を持っています。
マクロン氏は「中国が一つという中共の主張に理解を示す」一方、「日本との対立に懸念を示す」とバランスの取れた発言をしています。
中共は常任理事国の中で支持を広げるためにフランスを選んだのですが、マクロン氏もなかなか上手な受け答えをしています。
中共、フランス双方の希望と対応が見える外交場面です。たいへん興味深く感じました。中共はこうした準備も確実に行っています。日本はどう準備するのでしょうか。