1990年旧ソ連が崩壊した時期には東欧諸国は西側にアプローチし国全体に自由がやっと訪れるとの期待がありました。
欧州はこれを市場拡大の好機と見て東欧諸国を歓迎する状態になっていました。今から思うとこうした東欧諸国の期待は「お花畑」だったと感じます。
国にもよりますが今では「昔のほうが良かった」と国民が言う国もあるそうです。ウクライナはそうした東欧諸国の中でも特に旧ソ連と一体感が強く旧ソ連の武器を作っていた東部はその傾向がとても強かった地域です。
その頃のロシアは国力が衰えてウクライナを取り戻すだけの力がなくなっていました。国全体も「お花畑」を見ていました。
その為議会で「永世中立」を決議したりしました。世界では永世中立を実現している国は3つしかなくいずれも小国です。
ウクライナのような大きな国でロシア、ポーランドとの利害が強い国が永世中立でいることは「無理筋」です。
今更、ウクライナは「永世中立」を決議していた、だからそうしろ、と言っても無理です。終戦交渉をちゃぶ台返しするようなことです。ロシアの言うことには相当な無理があります。