ソ連が崩壊した時ワルシャワ条約機構も解体されました。しかしNATOは解体されませんでした。当時はソ連及び東欧諸国が一斉に西側に入り一気にバラ色の世界が広まったような気分が出来ていました。
東欧諸国はそれまでのソ連に圧迫された体制から解放され経済的にも発展できるとの期待が広がっていました。西欧各国に取っては市場が広がることに期待が膨らみ多くの困難を乗り越える気分が広がりました。
NATO、というよりNATOの背後にいる軍産複合体は、東欧諸国を文字通り市場拡大と捉えたので、ロシアを敵として捉え、NATO自体を拡大させています。
NATO及びその背後にいる軍産複合体は自らの経済的利益を失いたくないので実は旧ソ連崩壊の動きは困ったことでした。大義名分として敵としてのロシアが存在することが必要でロシアが西側につくことを認められませんでした。
プーチンがNATO加盟をクリントンに話した時に一旦はOKだったのに後刻反対されたとのinterviewの中の項目はそれを表しています。
NATOは「自分を殺す」ことが出来ない存在で、それがウクライナ戦争の原因です。プーチンは一旦「自分を殺す」ことにしたのですが、NATOにそれをrejectされたのです。
NATO及び軍産複合体は、非常に大きな問題を持つ存在ではないでしょうか。