東芝に英国の投資フアンドCVCから買収提案が来ているとのことです。価格は時価の3割増しとのことです。
まだ第一報ですので今後どのような動きになるのか不明ですがそのような提案があったことは事実として残ります。東芝には様々な事業部があり全ての事業部に価値を見出している訳ではない可能性も十分にあります。
株式を売却する側からすれば比較劣位にある事業部もパックにして売却したいと望むでしょうし両者の希望がどう折り合うかも分かりません。
個々の事業部がバラバラに売却されていくとしたら残念な気分になるかもしれません。映像事業部と原子力事業部では性格が随分違いますしパックにしていたらなかなか売却が進まないのも分かります。
フアンドは購入した後、事業部の価値を増した上で売却するのが目的ですから技術的な向上に自分の実力はなく今後の各事業部がどのように存在意義を保つのか気になる点です。
日本を代表する企業だった東芝がパソコン事業部の粉飾をきっかけにエレクトロニクス事業部の切り離し、フアンドへの売却と進むのは怖いことです。
元々内部統制が効いていない組織ですのでその観点からすると価格が低い案件と言えるかも知れません。