座禅を教わる時、左手の手のひらの上に心を置きなさいと言われます。そして邪念を捨てて心を無にしなさいと言われます。
臨済宗では師から弟子に伝える教えを重んじます。その過程で公案が出されます。初歩的な公案として ①犬に仏性はあるか ②片手の拍手はどんな音がするか があります。
チョ・アンナは突然記憶喪失で自分を失い「無」になります。そこでチャン・チョルスはナ・サンシル(喪失)と名つけます。チョルスの家で今までなかった家族・コッスンとのとの触れ合い、カジャ・ユギョンとのやりとりを経験します。
このドラマの中で、コッスンは①に、カジャの誕生日祝いでサンシルは楽しそうに②を経験しています。チョ・アンナは自分を「無」にし、①と②を経験しています。不思議なドラマだと感じました。
(追記)コッスンとは韓国の言葉で、結婚式の時に新婦に花束を渡す女性のことだそうです。コッスンは今まで2回家出をして戻ってきたのですが、3回目に家出をして以来、家に戻っていないそうです。BFを見つけたのですね。