世界の化粧品マーケットを国別でみると1位はアメリカ、2位中国、3位日本、4位ブラジル、5位韓国なのだそうです。
中国は中間層の人口が大きくここ数年で大きく消費が伸びています。16歳から40歳位までの女性人口が何億人もいるのですから1人1人が少しの消費をすることで全体が大きく伸びます。興味深いのは携帯電話・スマホの購入層と重なることです。
高級品でなく標準品でしかも品質が高いものを求める目を持った消費者は厳しい選別をします。世界の化粧品販売業者はこの目にさらされています。
日本は高校生からOL主婦に至るまですべての商品ラインが充実しこなれた市場です。人口の増加はないでしょうが品質・価格・イメージ等化粧品が持つ全ての要素が試される市場です。
ブラジルは他の市場と異なり南半球にあることから保湿性の基礎、ヘアケアが大きく、販売形態も日本のノエビアやポーラ・ヤクルトが得意な訪問販売や小人数の講習会形式の販売がMAINと聞きます。又、男性の化粧品消費が大きいのも特徴です。一番売上が大きいのはブラジル地場の業者で世界ブランドではありません。
韓国は国を挙げて美容に対する意識が高く、化粧品の売上は人口の割に大きなものです。アジア地区には韓国の人が多く住み韓国コスメはロレアルやエステイローダーといったブランドに伍して売れています。フイリピンやインドの言葉が流れる韓国ドラマがたいへん人気があることも韓国コスメの知名度UPにつながっているようです。
日本の資生堂はMade in Japan の代名詞的存在で知名度・品質ともにその売上以上に存在感があります。中国やブラジルで売っていくには戦略が必要です。たいへん興味深い世界の化粧品市場です。