スヨンと父は始めからガンモとジスの関係を疑っていた。スヨンは付き人からガンモがネックレスをオークションで落としたのに自分には与えられずジスに与えられた情報を得ていた。スヨンはソウル市美術館で行う自分の展示会にジスとドンベクの夫妻を招くことにした。試したのである。
ルノアールの絵の前で佇んでいたジスとドンベクのところに、スヨンとガンモが来て来礼を言う。そしてマネに聞いて今夕の予定がないことを言い、夕食に二人を誘う。ジスはいやがるがガンモは断れず、ついにドンベクが断った。スヨンは二人を送るエレベータに乗るが、ガンモはジスの手を握ってしまう。目をつぶるジスを見かねてドンベクはガンモの手を払ってジスの手を握る。
階段の踊り場で、ドンベクは「何でジスが一方的に我慢しなければならないのだ」と珍しく強く言う。ジスは思わず右手でドンベクの左頬を打ってしまう。
合唱のTRYがあるドンベクは中央郵便局へ向かう。
ずっと考えたジスは徳寿宮トルダムキムをソキョンと歩いていた。厳しい表情だった。左後ろを歩くソキョンも厳しい表情だった。
坂の途中でジスはガンモに電話した。「なぜ夕食の誘いを断ってくれなかったの。私はもうこれからこんなことを我慢しないわ。それにエレベータの中で何で手を握ったりしたの」
ジスはさっき彼の左頬を打ったけれど、私の気持ちを理解し、私を守ってくれたのはドンベクだったことに気が付き、彼に謝るために中央郵便局に行った。
ドンベクも流石に簡単には許してくれなかったが、ジスの冗談に僅かに笑った。
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徳寿宮のトルダムキムと言えば美しく見とれてしまいますが、同時にここに来たカップルは分かれると言われています。ドラマのプロデユーサーは素晴らしいと思いますが、この場所にジスを立たせここから電話させることで二人の間が終わることを表現したのです。
画面の美しさと言い、暗示する素晴らしさと言い、秀逸です。
私はソウルのことを少し理解している積りですが、はじめこの意図に気が付きませんでした。まだまだソウルについて知らなければと考えています。

