プーチンの惑星 | robert2のブログ

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身の回りのことを自由に書いてみます。食べること、飲むこと が 好きなのでこれに関係すること、段々多くなってきました。

日本の新聞の論説では、ウクライナの憲法では領土問題は国民全体の投票で決めると定められているので今回のクリミアの国民投票は無効だと盛んに書いています。


ルーブルで今までより沢山の年金が受け取れると言ってニコニコしている奥さんの映像を見たり、今までの経緯を知ると、クリミア編入には当然の流れがあるのだと感じます。


むしろ、「憲法に書いてあるから無効である」ではなく、「憲法は現実に合わない、憲法を改定するべき」と感じます。マスコミは文章で書いて誘導しようとしていますが、有名な大学教授が理屈を唱えても、ロシアとその周囲の今までの歴史を絵具で上書きするようなことはできません。


欧米はプーチンの言うことに耳を傾け、彼と話をするべきでしょう。


IMFはウクライナとのスタッフレベルのAGREEMENTを結び幅はあるものの約15BIL程度のドル建て融資を2年間実施する方向のようです。エネルギー公社の債務は民生用LNG価格が低く保たれるか値上げされるかで変わり、結局ウクライナの債務はここに左右されます。


かと言ってプーチンのロシアも多くの債権を有しており、自身の経済状態が悪い中で更に多くの債権を持つことに国内の難色があるでしょう。


中国には「領土という賄賂的なもの」を用意し、欧州にはLNGという現実的なカードを持つロシア。今のところこのカードは使わないようですが、プーチンがこのカードを使う前に欧米は「プーチンの惑星」が存在することを十分認識すべきでしょう。


欧米は無理な理論を、現実離れした理屈を捨てて、現実に合った道を開いていくべきでしょう。