IMFのサイトを見ていると、IMFのメンバーは3/4からキエフに入っていてFACTFINDINGを行い、2週間でIMFの内部にアセスメントを行うとのことです。
このころちょうどクリミア自治区の住民投票が行われている時期なので微妙だなと考えています。欧米はIMFを含めた資金支援を強力な材料にしてウクライナをEU側に引き込もうとしています。
クリミアがロシア側についた場合は、ロシアへの経済制裁も発動すると言っています。その場合、原油やLNGの価格上昇、ロシアへの投資停滞からロシアの経済が低迷し、欧州にはLNGが入らないと言った欧州・ロシア双方に大きな問題が生じるでしょう。
日本も株価下落、エネルギーコスト上昇が4/1の消費税増税と重なり経済的に大きな影響があります。
私はクリミアやウクライナ東部は元々ロシアと深い関係がある地域で、プーチンの取っているロシア系住民の安全を確保するとの行動は当然だと見ています。むしろ現職の大統領を追放した現在の勢力自体が未公認のものであり、正式なものでないとの主張が正しいと考えています。
ただ、ロシア側と欧米側には主張に大きな隔たりがあり、どう調整するか難しい点があります。私は賢明なプーチンが現実を踏まえ正しい解決策をシリア同様に見出してくれると期待しています。
LNGの需要家であるドイツのメルケルはロシア語もでき、プーチンはドイツ語ができます。プーチンとメルケルが協力して事態の解決方法を見出してくれることを期待します。私はプーチンを信用しています。