アレクシ・ド・トクヴィルは19世紀フランスの偉大な思想家です。フランス革命についての考察が「旧体制と大革命」。アメリカについての考察が「アメリカの民主主義」。
今、中国でトクヴィルの「旧体制と大革命」が読まれているのだそうです。なぜフランス革命が起きたのか、フランス革命とは何だったのか を中国の人が読んでいると言うのは興味深いことです。
トクヴィルは「体制というのはなるべくしてなるものだ」「新しい体制はアンシャンレジームのものを引きずっているのであってアンシャンレジームの中に新しい体制の要素がすでにある」と言っています。
又、19世紀前半の時点で、多数決原理の矛盾や怖さを指摘していて、実に洞察力が優れていると考えます。フランスの知性というべきです。
中国に革命が起きる状態であることを感じます。