2012年12月10日、シンガポールの静かなホテルで日本と中国の外相が静かに会談をしていた。
日本外相「新しい内閣が発足して、首相から日中関係の再構築をまず第一に行うよう指示を受けました。そこで今年で40年になる国交正常化を振り返り、40年前の交渉時の交渉内容を詳細に読み返してみました。その結果、我々の認識に一部誤りがあったのではないかと判明しました。今回は今後の日中間の友好関係を再構築するための第一歩とすべく大切なお時間を取っていただきました。」
中国外相「事務局から大臣のおっしゃったことの概要を聴いています。当時の交渉内容を精査いただいたことはとても良いことです。当時は台湾をどう扱うかが第一の問題で、台湾の隣にある尖閣のことは後の人々に任せようとの了解だったのです。そのことをご理解いただくだけでも私がここに来た甲斐がありました。」
日本外相「中国と日本には今までの長い関係があります。すぐ隣の国で、今後もずっと長い間隣の国です。隣通しで会えばあいさつしますし、一緒にお食事をすることもあります。今回お会いしたことが今後の両国の関係の第一歩になると良いと考えています。」
中国外相「私も全く同感です。今後は事務局を通じて多くのテーマについて話し合うことに致しましょう。」
・・・・・ こんな感じになるといいなと考えています。