完成車の組立工場を設備投資することは大きな金額の投資ですし、製品販売にメドがなかれば決断できないでしょう。税制面での優遇策や工場誘致があることも条件でしょう。
しかし、実際的なことを言えば、部品調達が鍵を握っていると言えるでしょう。中国にもロシアにも自動車産業がありますが、果たして地場の部品産業のレベルはどのようなものなのでしょうか。
今後、日本のカーメーカーが現地生産を増やしていった場合、ここが問題になると見ています。もちろん、採用できるものはライン装着に使っていくのでしょうが、安定して供給できるのか、どこで見極めるのでしょう。
先行したVW、GMはここをどう解決したのか、興味深いところです。
アジア地区で人口が多く、今後、販売台数が増えると予測されるインドネシアの場合は、今まで自動車産業がなかったでしょうから、部品の問題が立ちはだかってきます。
中国、ロシア、インドネシアでの自動車部品に注目です。