空力工学 | robert2のブログ

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身の回りのことを自由に書いてみます。食べること、飲むこと が 好きなのでこれに関係すること、段々多くなってきました。

10年前のF1と今のF1を比べて、最高速度は下がっていますが、周回速度は速くなっています。つまり直線では遅くなっていますが、それ以外のところで時間がかからなくなっているということです。


非常に大きな飛行機がどうして遠くまで飛ぶことができるのか、私はいつも不思議に思います。そこには揚力があり、速度を加えることで、上に上げる力があります。物理ですね。


飛行機の翼には、その揚力を使った原理があります。普通にMがVを持つと、揚力が地面に対して働きます。従って、非常に大きなVを持つF1マシンは何もしなければ、上に向かう力を得てしまいます。したがってコーナーを回るときにはVを大きく落とす必要があります。


仮にこの揚力をなくせば、Vを落とさずにコーナーを回りTIMEを少なく出来ます。飛行機の翼を上下反対にし、揚力を反対に働かせれば、これが可能になります。


コーナーを高速で回っていくことが、今のF1で起きていることです。セナがタンブレロを左に回れず、やや角度を左に持ちながらコンクリートウオールに激突したのは、このコーナーリングの過程で何かのトラブルが起きたことを示しています。


フエラーリが悩んできたのは、エンジンはいいのに、空力が落ちることでした。エンジンと同様に空力が処理できないと上位には行けません。そして、それがあってこそのドライバーでしょう。


タイヤ、エンジン、空力、ドライバー いくつかの要素が必要なF1。目が離せません。モナコは5月。ここに注目です。