それぞれの企業は一応はコンテインジェンシープランを持っていると思います。でも、この前の地震の時は、携帯が全く使えず、連絡ができないことが実証されました。どうやって連絡したらいいのか課題です。
又、東京でdataを保存していることが問題化することが予想され、東京・大阪の二か所でサーバーを持つことは有効でしょう。外資企業にあるように、従業員自体を大阪に移動させるのは難しいですが、比重を変えておくことは意味があるでしょう。自社で有効策が見つからない場合は、他社の例を見ることもいいと思います。
自動車業界は、各部品を採用する場合、番号を振り、「号口部品」として、ラインへの納入を行います。購買部は各業者に「カンバン」を渡し、業者はそれに基づき納入します。自社では在庫を持たず、各社が対応しています。
各社が部品を製造できなくなった場合の対応を今後詰めておく必要があります。複数購買の研究、ロケーションとしての代替プランの用意、国内ばかりでなく、海外も含めたプランを用意していく必要があります。
特に、エレクトロニクス関係は、自動車メーカーよりも、納入業者のほうが技術的に上回っている面があり、自動車メーカー自体では手が打てないところがあるようです。東南アジアでの外注先の確保、港湾設備の確保など検討すべきポイントが数多くあります。